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【ネタバレ】劇場版公開前に書いておきたかった小説版ラスエボ感想など

雑記
02 /18 2020
劇場版公開前にざっくりと。

面白かったです。02と繋がらないのはわかっていたし、そこに目を瞑れば話自体がちゃんと面白かったので別物として十分な作品だったと思いますね。

個人的に気になったところ、と言うかこの小説について感じた事があります。
途中、空についてのエピソードが入るんですよ。既に公式からYouTubeで公開されてるやつですけど、アレがそのまま。
そこを見て驚いたのが、1から10まで動画を文字にした、と言うような印象だった事です。同じ内容の小説じゃなくて、映像を文字に起こしたと言う感じ。
完全な主観ですけど、それを見てこの作家ないしこの小説はそう言うスタイルなのかなと思いました。小説と言うよりも元の映像を過不足なく文字に起こしたような。漫画版ではなくアニメコミックのような。そんな印象。つまり、この小説を読んで得られる感想はそのまま映画を見て得られる感想とほぼイコールだと考えられます。

その解釈を前提に、小説版ラスエボについて思った事と、ラスエボってこう言う映画なんだなって予想をしていきましょう。

まず、この映画はかつての劇場版を彷彿とさせるシーンを盛り込みまくって作られているんだなと思いました。
冒頭のパロットモン戦は言わずもがな劇場版デジモンアドベンチャー。グレイモンとパロットモンの戦闘でまずファンの心を掴みに来た筈です。
エオスモンの描写はディアボロモンです。デジタル世界に一人存在する登場シーンや、初戦のパートはケラモン〜インフェルモンそのもの。中盤の大量のエオスモンをオメガモンでなぎ倒していくシーンはウォーゲームのオメガモンvsディアボロモン、そして終盤、現実世界にエオスモンが蔓延るところはディアボロモンの逆襲ですね。戦闘シーンの描写もまんまです。
子供に戻った選ばれし子供達のシーンはデジハリでしょう。
とにかく過去の劇場版をオマージュした場面がめちゃくちゃ多い。

これとさっきの文字起こしの様なスタイルを合わせて考えると、そう言う映像を作りたくてこの映画は作られたんだなぁ…と思えます。そう言う意図があってもちゃんと話が面白いからすごいし問題ないんですけど。

そしてもう一つ思ったのは、この映画はButter-flyのPVなんだなって事です。
君の名は。がRADWIMPSのPVだなんて言われていたのも記憶に新しいですが、ちょうどそんな感じです。
ラストあたりのシーンでは正に歌詞からとった様な台詞がありますが、あのシーンに限らずラスエボのストーリーは「Butter-flyの歌詞に合わせて考えたデジモンアドベンチャー」と考えれば非常に納得がいきます。そもそもデジアド本編ってButter-flyの歌詞とそんなにシンクロしてないんですよね。
新デジモンのエオスモンやモルフォモンが蝶モチーフな理由ももうお分かりですね?これがButter-flyのPVだからです。
だから、あのラストシーンではそれこそPVと見まごう最高のタイミングでButter-flyが流れる筈です。それがやりたくて作った映画だから。

そういう風に考えるとなぜ映画に先駆けて小説が発売されたのかわかる気がします。小説版ではやりたかった事が全然十分じゃない。それがわかるから映像で見るしかない。
新手の販促としてはもしかしたら上手いのかもしれません。僕は映画見なきゃいけないなって思いました。

そんなところですね。だから新しい進化系の名前が出なかったのも本編で名前が出なかったから以上の理由はないんだと思います。だって文字起こししただけだもん。あと同じ理論で芽心は背景にいるんだと思う。
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八坂

旧デジモンカードシーズン1、
アルティメットバトルルールには明るいです。