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デジモンカードゲーム GCS2019 Ver.4.0レポート

大会レポ
01 /13 2020
今回も書きます。

0.デック選択

この日まで他のプレイヤーとも情報を交換し合い、様々なデックの可能性を探ってきました。GGTに向けて個人メタに頼らない地力の強化が必要だったからです。

その結果、多くのデックが以前のレシピから大幅なアップデートを遂げました。
その中でぼくが主に担当していたのがマタドゥルモンとファイターです。

マタドゥルモンは元々上手く使えるため「このアイデアはマタドゥルモンに勝てるのか?」を検証するために回していたところ、メインデックこそ変化はないものの各デックに対する戦い方のバリエーションがどんどん増えていき着実に強くなっていくのを感じました。

ファイターは一番興味を持って考えられたデックです。よく知られている既存のデック相手であれば、初見殺しも含めて殆どのデックに五分以上で勝てるレベルまで仕上げる事ができました。
しかし、それでも新しいデックであり積み上げてきた経験値はマタドゥルモンとは段違いなため、未知のシチュエーションに対する対応力と想定したシナリオを外れた時の修正に今一つ自信が持てませんでした。

そういうわけで、用意したデックはマタドゥルモンとファイターの2種類です。この内どっちを使うかを考え、恐らくどちらを使っても予選を抜ける事はできると思いましたが、決勝で自信を持って使えるのはマタドゥルモンの方です。
なので前半後半と2回ある予選の中で前半予選ではマタドゥルモンを、それで抜けられなかったという事はマタドゥルモンが不利な相手がいるという事なのでファイターを使うことにしました。


1.使用デック

と言っても使用したマタドゥルモンにリストの違いはありません。前回と同じです。

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一応後半予選のためのファイターは用意してありますが、世に出す必要がなくなったので今回は秘密にします。

2.予選

予選前半は6人での総当たり。参加プレイヤーは

John (400Pt 現在2位)
八坂 (170Pt 現在5位)
Re:ヒラリ (150Pt 現在6位)
クズミ (50Pt 現在7位)
ウシオ (40Pt 現在9位)
マサムネ (初参加)

既に権利を有している強敵もいますが、まずはここを抜けることです。

1回戦 vs John(ズバオメガ) 勝ち
見えたレベルⅢはズバモン。素直なデックならズバオメガですし、素直じゃないデックでも概ねマタに有利そうなデックです。
しかしズバモンは援護のオメガが強さのキモなので、ノイズブースターを大事に使ってマタドゥルモン+豹変2枚の盤面を構築して勝利。

2回戦 vs マサムネ(エンシェントマーメイモン) 勝ち
初参加と言うことでデックがわかりません。と言いたいところですが、かなり前にTwitterに上げていらっしゃったデックを見たことがあったので恐らくエンシェントだと思っていました。
要は粒子化を切らさずにプレイすれば概ね勝ちなのでその通りに回して勝ち。

3回戦 vs ウシオ(X7) 勝ち
彼はX7の使い手です。そうでない可能性もありますが、X7を使ったときが一番強いのでそれを前提として動きます。
マタドゥルモンでのX7対策は後攻での争いとマタドゥルモンでX抗体を封殺しての粒子化ロックです。粒子化を捨てないでプレイすればいいでしょう。
危なげなく回して勝利。

4回戦 vs Re:ヒラリ(ヒラリスペシャル) 勝ち
相変わらずデックがわかりませんので1ターン目準備は無難に。公開されたレベルⅢはアルカディモン成長期。サングルゥモンへの進化準備が整っていましたが、粒子化の準備が無く食べられることが分かっていたので長期戦の可能性を考慮して進化キャンセル。
この時点で粒子化が有効なことがほぼ確実なのでその方向で回します。決して食べられないように粒子化を切らさずプレイして概ね勝ちの盤面を作りますが、めざ強から無限オメガモンを繰り返され、嫌にゲームを引き延ばされます。
幸いオメガがメインに1枚しか無かったので回復量が間に合わず勝ちましたが、下手な回し方をすれば寿命を迎えてしまうこともあったかもしれません。

この時点で予選抜けは確定です。まずは第一関門突破。

5回戦 vs クズミ(ブリザーヴォルク) 負け
彼はここ最近デジカへのモチベーションが高く、実力をめきめきと付けているプレイヤーです。この日も3-1で予選最終戦を迎えるなどかなりいい調子でした。
ただデックは知っていたのでそれほど恐れずに構えていました。しかし思えばそれが裏目に出たのかもしれません。
デックを知っている事のアドバンテージは主にデジヴァイス01にあります。しかし彼のデックをブリザーヴォルクと知っているが故に1枚目でヴォルク用のサイドであるシーク・エラー・ウィルスを入れてしまいます。これはヴォルクへの対策としては正解ですが、ブリザーヴォルクへの序盤の対応としては間違いでした。序盤ヴォルクを全く活用しないこのデックに対してはかなりの期間無駄牌になってしまうのです。
これとこちらの粒子化がかみ合わなかった事が重なり、あちらのブリザーにかなり好き放題させてしまいます。気付けば相手のゲージには十分な量の弾が溜まっていました。
それでもシュートさえされなければ負けなかったとは思いますが、シュートが噛み合ってしまったので負けました。

これにより予選は4-1でフィニッシュ。最後のクズミさんも4-1で、こちらが直接対決で負けているため2位での予選通過となりました。


予選後半戦は本戦に勝ち進んだプレイヤーとして観戦することが出来ないので勝敗だけを見て誰が上がるかなーと予想しつつ基本的にはだらだら過ごしていました。


予選後半の抜けプレイヤーは現在ポイント3位のアリトさんと5位のハカセさんでした。
ぼくの抜け条件は、ハカセさんよりいい順位で、クズミさんが優勝しない事です。

マッチアップは

クズミ(前半1位) vs ハカセ(後半2位)
八坂(前半2位) vs アリト(後半1位)

この形。仮にアリトさんに負けてもハカセさんが負けてクズミさんが決勝で負ければ残れるとか複雑な条件になっていましたが、まあいいでしょう。

決勝トーナメント第1回戦 vs アリト(マグナフロンティア)

ここまで僕は4回のGCSの内、オメガさんにぶちのめされた第2回を除けば全て予選を抜け、そして毎回本戦1回目で負けてきました。今日は今までで一番勝ちたい場面です。呪われたジンクスを打ち破るため、過去一番気合が入っていたかもしれません。
1ターン目。手札にはマタドゥルモンセットとノイズブースターとデジヴァイス01と不要牌。普段ならマタドゥルモンセットと01を残して2枚入れ替えるところですが、相手がアリトさんであることを考えて踏みとどまります。
彼は戦闘デックの使い手。戦闘用オプションとして唯一無二の働きをするノイズブースターを捨てて良いのか、いや、良くない。

1枚だけを交換して準備、そして進化。公開されたⅢはB24ブイモン、そして望月芽心。
この情報から予想されるデックはライズマグナかファイターか。レベルⅢがデジワーXのブイモンならほぼファイターで確定なのですが、B24のブイモンがマグナである確証はありません。B24ブイモンをファイターに採用する十分な理由を僕は知っています。そのためヴァイスでの入れ替えはかなり時間をかけてしまいました。マグナとファイター、どちらにも有効なノイズブースターか、マグナに必要な激突又は忠誠心か、ファイターには絶対必要なレベルⅢか。
結局、僕は激突を選びました。それは結果的に正解でした。

そしてノイズブースターを残した判断も正解でした。ライズマグナと判明した相手の手札からは当然とばかりにドットアルファの援護が飛んでくるからです。

完全に読み切ったプレイングで1ターン目は最高のスタートを切りました。この時点でかなり有利に事を運んだ手ごたえを感じました。

2ターン目。先攻の相手の動きはマグナモンへの進化準備と複数のオプションセット。
まあ芽心を使っているのでこの動きは当然でしょう。しかしノイズが残っているのでこちらは忠誠心か先ほどサイドインした激突か豹変さえ引いてしまえばいいのです。
手札をすべて捨てて6枚フルに補充。しかし6枚の中に有効牌はありません。

ここが勝負の決まり手でした。

有効牌の代わりに引いた01でノイズをインするなどはしましたがマタドゥルモンになれなければしょうがないのです。次のターンには豹変まで加わり、要求値はさらに上がります。それでも進化できれば勝つ盤面(ノイズ、忠誠心、豹変)は揃えられましたが、結局進化できなかったのでおしまいです。

今回の試合、やれることがあるとすれば、途中サングルゥにしかなれない場面で進化してノーブルだけ吹っ飛ばしておいてキュートでの延命を狙う選択肢ですが、その時キュートモンは引いておらず、残りのデック枚数的にマタドゥルモンへの進化を完全に切り捨てる選択でした。根本的な解決にならない上、キュートモンを引けない裏目、そして第3回でそれをやったことで負けた経験がその選択を選ばせませんでした。
多分恐らくそれをやっても負けていたのだと思います。ターニングポイントはやはり2ターン目で、進化で失われた3枚とポイントゲージを考慮してもあの場面で有効牌を1枚も引けない確率は10%(226=10.7%)程度でした。この場面でその不運を引いてしまったのが運命という事なのでしょう。カードゲームとはそういうものです。


決勝トーナメント1回戦 vsアリト(マグナフロンティア) 負け



この時もう一方の卓はまだゲームが続いていましたが、やがてハカセさんがクズミさんを下して決勝への切符とGTへの権利を勝ち取りました。

あとは実質消化試合の3位決定戦ですが、予選で一度負けた相手と言うことで後半予選中にしっかりと戦い方を反省しておいたので危なげなく勝ち。1戦目の反省で激突を最初にインする事と、相手の構築上タギルを入れるスペースがないことを読み切ったのでかなり一方的な試合運びをさせてもらいました。

と言うわけでGSC2019シーズンは獲得ポイント270点。5位でフィニッシュです。

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今回に関しては反省点もないので後悔はないですが、権利が取れなかった事は単純に悔しいですね。もし次があれば、そんな気持ちです。

悔しい気持ちですが、一応5位と言うことで代表の皆さんがもし出れなかった時の補欠、GGT当日のジャッジ補助、GGT決勝の実況解説など、なんか色々やらせてもらえるらしいのでまあ最高の舞台を一番いい席で見られる観客として楽しもうと思います。はい。ここまで読んでくれてありがとうございました。
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八坂

旧デジモンカードシーズン1、
アルティメットバトルルールには明るいです。