デジモンカードゲーム GCS2019 Ver.3.0レポート
大会レポ
こんばんは。今回も書きます。
使用デック:マタドゥルモン

使用理由は他に強いデックがある中で日本では少ない傾向にあるマタドゥルモンをメタるのがしんどいため、メタられにくいと踏んだからです。
特徴はノイズブースターが入っていることぐらいです。ファイターとその他の殴るデックに強くなります。
予選Aブロック 5人参加
1戦目 お休み
2戦目 マタドゥルモン John選手
日本では少ないとされていますが、元々韓国勢であるJohnさんはマタドゥルモンを使う数少ない参加者の一人です。
マタドゥルモンミラーは先に進化した方が圧倒的に有利とされており、運の占める割合が非常に大きいマッチアップです。1戦目でJohnさんは負けていたのでここで負けてしまっても最悪予選を抜けられる可能性はあるかもしれないけれども…と負けたことを考えてしまうような弱気な気持ちでいました。
じゃんけんでは勝ち。まずもうきついけどマタかサングルゥモンに進化して相手が進化できなければ可能性はあります。
1ターン目は進化できず。一応相手も進化できなかったので少しは安心。
2ターン目も進化できず。サングルゥモンだけでも引けば後攻をとれるのですが引かず。ドルガはいましたが、ドルガは援護を使えないので使うわけにはいきません。
3ターン目も進化できず。と言うか僕はネットの下3枚が全てサングルゥモンだったので一度目の寿命まで一度も進化できませんでした。
不幸中の幸いは相手もうまく進化できなかった事。相手が進化できたのはぼくが寿命を迎える1ターン前で、進化した後に寿命で落ちてしまったのでまだ勝負になりました。
寿命後1ターン目、無限に抱えたサングルゥモンがいることもありさすがに進化。一方相手側は進化できず。
という事でマタドゥルモンが猛威を振るい、ヴァイスから通したデジカムルが発動したのを合図にゲームセット。心臓に悪いゲームだった。
3戦目 ミレニアモン 秀吉選手
粒子化が効くのでスロットと能力を責めて勝ち。
4戦目 シャウトモンX7 潮選手
X7をマタドゥルモンで倒すコツは粒子化を絶やさない事です。マタドゥルモンならX抗体を封殺できるからです。
まずじゃんけん勝ち。割と最悪。進化できなかった場合争いを待たずにシュートされてしまう他、2ターン目も後攻が取れずに負ける可能性があるためです。
幸い1ターン目はお互いに進化できず。ヴァイスだけ通されましたがX抗体が来なかったので粒子化を張って争い。
ここで争いを使ったのは、表にならなかっただけでスロットにX抗体がある可能性を考えたためです。X抗体の空撃ちはX7なら絶対に必要な行動ですが、その認識が無い可能性は十分ありました。
2ターン目にマタが立ってスロットを流し。後は粒子化を絶やさずにゲームエンド。
5戦目 マグナモン Re:ヒラリ選手
マグナモン自体は幾度となく倒してきましたが、今回の懸念は彼が既に別のマタドゥルモンを倒しているという事。マグナモンに勝ちうるレシピないしプレイヤーだという事です。
1ターン目は進化できませんでしたがヴァイスから激突をIN。
2ターン目に進化、激突、ノイズブースターを揃えて勝ち。ここでほぼゲームセット。
と言うわけで4-0で予選は抜け。Bグループで抜けたのはしぐーさん。流石です。
続いて予選C、Dグループが行われました。
Cブロックは5人中4人がマグナモンとかいう修羅の国もとい黄金の国ジパング。
抜けたのは午前と同じデックのRe:ヒラリ選手。プレイヤーが強い。
Dブロックは大混戦だったようですが最終的に抜けたのはJohn選手。ヴォルクを使ったという事ですが、予選最終戦のヴォルクvsマタドゥルモンはかなり長いゲームでした。情報が入ってくるぶんには仕方がないけど露骨に見るのは駄目、という緩いけれど規制はあったためアツいバトルの様子を知ることはできませんでしたが、興味深いマッチなのでできればレポートなど上がればいいなと思います。
決勝トーナメント
準決勝 X7 しぐー選手
X7は基本的に勝てるマッチアップであると認識していますが、一瞬の隙を突かれて負ける可能性はあります。そして今回の相手はプレイングにおいて最高のプレイヤーです。簡単なゲームにはならないでしょう。
まずじゃんけん勝ち。才能がなさすぎる。
1ターン目。サングルゥモンが豹変と争いを持っていたので進化します。ヴィシャスモードが出れば負けることはわかっていましたが、後攻をとるためとヴィシャスタギルさえなければぐっと有利になるからです。
しかしヴィシャスタギルを決められて負け。ここ、先攻の進化準備でサングルゥモンが見えてしまっているため後攻のキープ基準と芽心のサーチをヴィシャスとタギルに出来た可能性があります。それを考えれば軽率だったかもしれません。
2ターン目。後攻なので粒子化。バトル負けで10点。
その後相手がメイクラである限りX7は出ないし粒子化も解けないのですが、またマタドゥルモンへの進化だけが出来ない。そんな感じで寿命までずっと殴られ続けます。
酷いミスがあったのが寿命後2ターン目ぐらい。バトルに勝って先攻で、チィリンが無かったためX抗体第3段階を使われれば粒子化が無くなってしまう場面で手札に余っていた粒子化を伏せなかったことです。芽心を伏せられていないのでここでゲームは決まらなかったものの次のターンでオプションセットされてしまうのが余りにも痛手です。
追加の粒子化はすぐに発動したものの芽心からいつでもゲームを決められる状況。
次のターンには第2段階の方のX抗体をセットされます。そこでやっとマタドゥルモンを引いたのでX抗体だけは弾けましたが、X7にパワーで負けることもわかっていました。
結局X7のシュートは最後まで防ぎ切りましたが、巧みな戦術とマタドゥルモンになれない不運により殴られ続けて負け。
3位決定戦 マグナモン Re:ヒラリ選手
午前中勝った相手です。
後攻をとったところ、相手は1ターン目からマグナモンへ進化準備。ここでこちらも進化できる手札だったのですが、進化しても勝てないため進化せず。豹変をセットしたほか力の激突をサイドインします。相手は豹変を張ってタイチで殴ってきたので20点をくらいます。
さて、ここから必要なのはマタドゥルモン進化セット3枚、豹変1枚、激突又は忠誠心1枚、ノイズブースターです。このうち前半の4枚は既にあるため残りの2枚を引けばマグナモンを落とせます。簡単ですね。
と考えたのが敗因です。
マグナモンはスロットを流せないので豹変をセットしておくのは良いのですが、あろうことかマタドゥルモン進化セット3枚を抱えたまま3枚ずつデックを回し始めてしまったのです。
当然デックを回しきれず負け。世界で一番ヘタなプレイなので良い子は絶対にまねしないように。
負けたのは僕の下手さが原因ですが、相手のプレイもまた上手い点がいくつもありました。
一つは確か3ターン目。
マグナモンがノーブルアリーナを表にします。こちらのプランでは動くターンには忠誠心か激突を持っている予定なので正直あっても無くても同じなのですが、サングルゥモンが丁度ダブったので流す目的で進化します。してしまいました。これもミスなんですよね。
すると、残りのスロットから捲られたのは秘めと太一。ドルモンには秘めが効かないのを承知でサングルゥモンを誘き出して60点を与えるためだけに秘めと太一を温存して罠を貼っていたのです。
普通にマグナされるよりキルターンが4ターンは早かったと思うので本当に素晴らしいプレイです。
また、メインにアクセラレータが入っているため、マタドゥルモンに進化したターンに合わせてアクセラ秘め秘めと発動して40点を与えるプランもあったということで、ちゃんと回せていても間に合わなかった可能性もありました。こっちについてはチィリンがあれば防げますが、引けているかはわかりません。
何はともあれ不利な中でも勝ちに行けるプランを持っている事の賜物だと思います。おめでとうございます。
と言うわけで結果は4位。準決勝はミスが無ければ勝てたのかわからないですが、3決は下手すぎて負けたので実力通りと言わざるを得ないでしょう。ヘタクソに勝つ資格はないので。
ポイントレースは以下の通り。
5位に落ちました。
次勝てば上がれるのは変わらないので実質的に順位は変わらないのですがそれはそうと権利が無いので崖です。
次は上がれると良いですね。
使用デック:マタドゥルモン

使用理由は他に強いデックがある中で日本では少ない傾向にあるマタドゥルモンをメタるのがしんどいため、メタられにくいと踏んだからです。
特徴はノイズブースターが入っていることぐらいです。ファイターとその他の殴るデックに強くなります。
予選Aブロック 5人参加
1戦目 お休み
2戦目 マタドゥルモン John選手
日本では少ないとされていますが、元々韓国勢であるJohnさんはマタドゥルモンを使う数少ない参加者の一人です。
マタドゥルモンミラーは先に進化した方が圧倒的に有利とされており、運の占める割合が非常に大きいマッチアップです。1戦目でJohnさんは負けていたのでここで負けてしまっても最悪予選を抜けられる可能性はあるかもしれないけれども…と負けたことを考えてしまうような弱気な気持ちでいました。
じゃんけんでは勝ち。まずもうきついけどマタかサングルゥモンに進化して相手が進化できなければ可能性はあります。
1ターン目は進化できず。一応相手も進化できなかったので少しは安心。
2ターン目も進化できず。サングルゥモンだけでも引けば後攻をとれるのですが引かず。ドルガはいましたが、ドルガは援護を使えないので使うわけにはいきません。
3ターン目も進化できず。と言うか僕はネットの下3枚が全てサングルゥモンだったので一度目の寿命まで一度も進化できませんでした。
不幸中の幸いは相手もうまく進化できなかった事。相手が進化できたのはぼくが寿命を迎える1ターン前で、進化した後に寿命で落ちてしまったのでまだ勝負になりました。
寿命後1ターン目、無限に抱えたサングルゥモンがいることもありさすがに進化。一方相手側は進化できず。
という事でマタドゥルモンが猛威を振るい、ヴァイスから通したデジカムルが発動したのを合図にゲームセット。心臓に悪いゲームだった。
3戦目 ミレニアモン 秀吉選手
粒子化が効くのでスロットと能力を責めて勝ち。
4戦目 シャウトモンX7 潮選手
X7をマタドゥルモンで倒すコツは粒子化を絶やさない事です。マタドゥルモンならX抗体を封殺できるからです。
まずじゃんけん勝ち。割と最悪。進化できなかった場合争いを待たずにシュートされてしまう他、2ターン目も後攻が取れずに負ける可能性があるためです。
幸い1ターン目はお互いに進化できず。ヴァイスだけ通されましたがX抗体が来なかったので粒子化を張って争い。
ここで争いを使ったのは、表にならなかっただけでスロットにX抗体がある可能性を考えたためです。X抗体の空撃ちはX7なら絶対に必要な行動ですが、その認識が無い可能性は十分ありました。
2ターン目にマタが立ってスロットを流し。後は粒子化を絶やさずにゲームエンド。
5戦目 マグナモン Re:ヒラリ選手
マグナモン自体は幾度となく倒してきましたが、今回の懸念は彼が既に別のマタドゥルモンを倒しているという事。マグナモンに勝ちうるレシピないしプレイヤーだという事です。
1ターン目は進化できませんでしたがヴァイスから激突をIN。
2ターン目に進化、激突、ノイズブースターを揃えて勝ち。ここでほぼゲームセット。
と言うわけで4-0で予選は抜け。Bグループで抜けたのはしぐーさん。流石です。
続いて予選C、Dグループが行われました。
Cブロックは5人中4人がマグナモンとかいう修羅の国もとい黄金の国ジパング。
抜けたのは午前と同じデックのRe:ヒラリ選手。プレイヤーが強い。
Dブロックは大混戦だったようですが最終的に抜けたのはJohn選手。ヴォルクを使ったという事ですが、予選最終戦のヴォルクvsマタドゥルモンはかなり長いゲームでした。情報が入ってくるぶんには仕方がないけど露骨に見るのは駄目、という緩いけれど規制はあったためアツいバトルの様子を知ることはできませんでしたが、興味深いマッチなのでできればレポートなど上がればいいなと思います。
決勝トーナメント
準決勝 X7 しぐー選手
X7は基本的に勝てるマッチアップであると認識していますが、一瞬の隙を突かれて負ける可能性はあります。そして今回の相手はプレイングにおいて最高のプレイヤーです。簡単なゲームにはならないでしょう。
まずじゃんけん勝ち。才能がなさすぎる。
1ターン目。サングルゥモンが豹変と争いを持っていたので進化します。ヴィシャスモードが出れば負けることはわかっていましたが、後攻をとるためとヴィシャスタギルさえなければぐっと有利になるからです。
しかしヴィシャスタギルを決められて負け。ここ、先攻の進化準備でサングルゥモンが見えてしまっているため後攻のキープ基準と芽心のサーチをヴィシャスとタギルに出来た可能性があります。それを考えれば軽率だったかもしれません。
2ターン目。後攻なので粒子化。バトル負けで10点。
その後相手がメイクラである限りX7は出ないし粒子化も解けないのですが、またマタドゥルモンへの進化だけが出来ない。そんな感じで寿命までずっと殴られ続けます。
酷いミスがあったのが寿命後2ターン目ぐらい。バトルに勝って先攻で、チィリンが無かったためX抗体第3段階を使われれば粒子化が無くなってしまう場面で手札に余っていた粒子化を伏せなかったことです。芽心を伏せられていないのでここでゲームは決まらなかったものの次のターンでオプションセットされてしまうのが余りにも痛手です。
追加の粒子化はすぐに発動したものの芽心からいつでもゲームを決められる状況。
次のターンには第2段階の方のX抗体をセットされます。そこでやっとマタドゥルモンを引いたのでX抗体だけは弾けましたが、X7にパワーで負けることもわかっていました。
結局X7のシュートは最後まで防ぎ切りましたが、巧みな戦術とマタドゥルモンになれない不運により殴られ続けて負け。
3位決定戦 マグナモン Re:ヒラリ選手
午前中勝った相手です。
後攻をとったところ、相手は1ターン目からマグナモンへ進化準備。ここでこちらも進化できる手札だったのですが、進化しても勝てないため進化せず。豹変をセットしたほか力の激突をサイドインします。相手は豹変を張ってタイチで殴ってきたので20点をくらいます。
さて、ここから必要なのはマタドゥルモン進化セット3枚、豹変1枚、激突又は忠誠心1枚、ノイズブースターです。このうち前半の4枚は既にあるため残りの2枚を引けばマグナモンを落とせます。簡単ですね。
と考えたのが敗因です。
マグナモンはスロットを流せないので豹変をセットしておくのは良いのですが、あろうことかマタドゥルモン進化セット3枚を抱えたまま3枚ずつデックを回し始めてしまったのです。
当然デックを回しきれず負け。世界で一番ヘタなプレイなので良い子は絶対にまねしないように。
負けたのは僕の下手さが原因ですが、相手のプレイもまた上手い点がいくつもありました。
一つは確か3ターン目。
マグナモンがノーブルアリーナを表にします。こちらのプランでは動くターンには忠誠心か激突を持っている予定なので正直あっても無くても同じなのですが、サングルゥモンが丁度ダブったので流す目的で進化します。してしまいました。これもミスなんですよね。
すると、残りのスロットから捲られたのは秘めと太一。ドルモンには秘めが効かないのを承知でサングルゥモンを誘き出して60点を与えるためだけに秘めと太一を温存して罠を貼っていたのです。
普通にマグナされるよりキルターンが4ターンは早かったと思うので本当に素晴らしいプレイです。
また、メインにアクセラレータが入っているため、マタドゥルモンに進化したターンに合わせてアクセラ秘め秘めと発動して40点を与えるプランもあったということで、ちゃんと回せていても間に合わなかった可能性もありました。こっちについてはチィリンがあれば防げますが、引けているかはわかりません。
何はともあれ不利な中でも勝ちに行けるプランを持っている事の賜物だと思います。おめでとうございます。
と言うわけで結果は4位。準決勝はミスが無ければ勝てたのかわからないですが、3決は下手すぎて負けたので実力通りと言わざるを得ないでしょう。ヘタクソに勝つ資格はないので。
ポイントレースは以下の通り。
現在のデジモンカードゲームGCSランキングです。
— DIGIMADOデジタル窓-総合- (@digimado) October 19, 2019
上位4名がグローバルグランド・トーナメントに進出できます。
4回目はデジカオンラインかオフラインか検討中です。#デジモンカードゲーム#DMCGGGT2019 pic.twitter.com/4DJhv6ViKu
5位に落ちました。
次勝てば上がれるのは変わらないので実質的に順位は変わらないのですがそれはそうと権利が無いので崖です。
次は上がれると良いですね。
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