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デジモンカードシーズン1大会レポート 前編

シーズン1
10 /26 2018
おっすおっす。やさかだよ。おっすおっす。

先日某所で行われましたデジモンカードシーズン1大会に参加してきたので、今回はそのレポートを書いていこうと思います。


まずはデック選択の話から。

大会に出る以上僕が最も重要視していることは優勝する事です。多少勝ち汚いと思われても誰よりも準備して勝ちに行く様にしています。
そんなわけで、僕が選ぶデックは僕が考える最強のデックです。これからシーズン1最強のデックの話をしましょう。

これまでシーズン1で最も強いと思われていたデックは以前の記事でも紹介したペンデュラムの進化ラインをベースに「レベルⅢ」→「AとCのレベルⅣ」→「ジョグレス完全体」→「しょうりつ60orジョグレスで進化する究極体」というラインで組まれた究極体デックです。
特定のテーマに沿うのではなく、ひたすら効率を重視して組まれた標準的なこのデックを僕は【スタンダード】と呼びたいと思います。このタイプのデックはフィールド別にNsp、DS、、Nso、WG、MEの4種類が組めるため、それぞれ【Nspスタンダード】、【DSスタンダード】と言った形です。

このデックは使いやすいAレベルⅣの他にCレベルⅣを採用している事で高レベルBを狩れる他、ジョグレスを採用する事で進化に必要な枠を最低限に抑えつつ究極体まで進化できます。
シーズン1において最も重要な究極体進化とオプション枠の両立が図られているという事でシンプルながら隙が無く、おそらくこのタイプのデックが最強のデックだと思われていました。



しかし最近になって研究が進み、新しく生まれた有力なデックがペンデュラムのルートを元にウィルス究極体を使うデックです。
このデックは問答無用のチカラ技!と完全体デジモンとのジョグレスで進化する究極体によって生まれました。

チカラ技!

ウィルス種には昔からファンが多く、バトルタイプの都合で使いにくいにも関わらず多くのテイマーがデックを組んできました。

その中での評価は、「バトルタイプAに対しても意外と善戦できるし決して弱くないが、常に負けている状態でスタートする都合トータルで見ると不利がつく」と言ったものです。

その認識にメスを入れたカードが「問答無用のチカラ技!」です。これまであまり使われてこなかったこのカードは、発動条件こそ厳しいものの非常に強力な効果を持っています。

「Aを0に」の無効化。それはデジカの根幹を成すルールの否定です。タイプ相性がジャンケンならプラグインは後出しジャンケン。そしてこのカードは文字通りのチカラ技、暴力にあたります。
あなたがジャンケンをしているときに相手がいきなり殴りかかってきたらどうでしょうか?もうジャンケンどころではありません。喧嘩です。暴力には暴力でしか対抗できないのです。


何が言いたいかというと要は問答無用のチカラ技!に対してはプラグインでは対抗できないということですね。最初から分かりやすく言いましょうね。
つまりこのカードに対してはプログラム緊急停止、もしくは争いで逃げる事でしか対応できず、他にアイ禁、プロ緊、争いと止めなくてはいけないオプションが多数あるプログラム緊急停止の負荷をさらに高めることができます。よってデックに3枚しか積まれていないプロ緊ではすべてを止めることが出来ず、1対1交換の原則を突破することが出来ると考えられます。

しかし、問答無用のチカラ技!がいかに強くとも積むスペースがなければ片手落ちです。デックの枚数は有限なのです。
この問題を解消できるのが完全体デジモンとのジョグレスです。
ピエモン

スタンダードでは超進化プラグインSを使うことで究極体への進化を実現していましたが、図のような完全体デジモンとのジョグレスであればファントモンと完全体デジモン(ファントモン)で進化できるため、超進化プラグインSなしでも進化できるのです。この分でデックのスペースを確保することが出来ます!

以上がウィルスデックの理論です。理論だけでは信用できないので実際に組んで回してみましたが十分に戦える出来でした。




これらを踏まえてデック選択に移ります。
候補にあたる各デックの細かい特徴を見ていきましょう。

MEスタンダード
MEスタン

最有力候補の一つ。理由はグレイモンの強さとビッグマメモンの強さ、そして進化ルートの美しさです。
グレイモンは数あるAレベルⅣの中でも最強に近いです。A450は他のペンデュラム勢の誰よりも高い数値ですし、シーズン1全体を見てもAレベルⅣでは勝てるのはロストポイントの高いS2のレオモンぐらいです。そして何よりもC210というのが破格のスペックで、これは「Aを0に」された相手がデビルチップ1枚では捲れないことを意味します。10や20の差ですがデックの有効牌の枚数が変わってくるので非常に大きな差になります。
ここまで兼ね備えておきながらロストポイント はレベルⅣ最低水準の2-1-1-1なのもインチキですね。イラストもかっこいいですしね。
ビッグマメモンはAはそうでもないですが、BとCが強力です。B450は完全体全体で見ても上位の強さで、B完全体同士では唯一ハンギョモンに引き分ける以外は勝っています。C280はCレベルⅢと当たった場合に安心できる数値です。DSのアノマロカリモンやNspのピッコロモンではこうはいかないので…
その分ロストポイントは完全体に対して高めですが、同型には強いのであまり気にしていません。
究極体を2種類から選べるのはオシャレポイントです。この2種に進化できる美しさは確かな魅力です。

このルートの欠点はガードロモンと究極体2体がくうちゅうを持っていることです。
ガードロモンはCがやや高めですがBが320と低く、普段戦う分には高速Bが少し弱い程度ですが、特定のマッチアップ、具体的にはメタルシードラモンかプレシオモンと当たった時に何も出来ない数値です。CレベルⅣはB究極体に勝つために入っているので、十分に当たる可能性のあるメタルシードラモンに対し役割を果たせないのはマイナスポイントです。
究極体2体のくうちゅうは、いるかどうかは微妙なところですが「実はキミ、飛べないの…?」を入れてきたテイマーに対し格好の的になってしまう点で懸念材料です。特に究極体は進化してそれ以上のレベルに逃げることができないのでそこも不安です。


DSスタンダード
DSスタン

MEと比較すると全員くうちゅうを持っていない事と、メタルシードラモンのCが高くMEに対して強く出られる点が強みです。
特筆する点はそのぐらいですが、各デジモン一つ一つのステータスそれぞれが長所であり短所なので、実際に使ってみればもっと理解が深まると思います。


Nspスタンダード
Nspスタン

他に比べて全体的に攻撃力が低めです。レベルⅢのテントモンは唯一A360に到達していませんし、トータモンもグレイモン、ルカモンに負けており、またCも200未満です。ただその分ロストポイントは低いので負けを勘定に入れて運用すれば活路はあるかもしれません。この辺りはアリトさんのブログに詳しいです。
このデックの中でゲコモンだけは他と比べてもかなり強いです。B390とC200はどちらもかなりのものです。


WGスタンダード
WGスタン

MEのマイナーチェンジと言った印象です。ブイドラモンのCが210ある点も、究極体が2種類から選べる点も、どちらもくうちゅうを持っている点も。
ウッドモンのBが高い所だけは使用感が違ってくる点です。あとは全体的にロストポイントが優しくなって攻撃力も抑えめになったと見て正しいでしょう。

Nsoスタンダード
長くなってきたので割愛。ウィルスの方で語るので。


DSウィルス
DSウィルス

ウィルスデックの先駆けとなったデック。特徴はDSのみが使える「水底に引きずりこめ!」
このカードは一度に複数枚使う事で一撃必殺のコンボになる事で有名ですが、一枚でも決められれば負けながらもポイント差をつけられずに済むため十分な働きであり、さしずめ派手な「争い」として考えられます。多分。
これによりオプションの選択肢が多かったのは良いのですが、問答無用のチカラ技の枠で割と足りていた事と、水底で負けてもポイント差は抑えられるが究極体への道は閉ざされてしまうためテンポ面で損をするという事実により結局このデックは採用には至りませんでした。
デジモン面ではオクタモンとダゴモンは標準といったレベル。ただプクモンが驚きの弱さで目ん玉飛び出ますね。


Nsoウィルス
Nsoウィルス

シーズン1全デジモンの中でも最強クラスのC攻撃力を持つピエモンと特殊能力持ちのバケモン、元祖最強のレベルⅣと名高いウィザーモンをまとめて採用できるドリームチームです。
ピエモンのC攻撃力は350。これはB4メタルエテモンと同値で、これより高いのは数値上は最強のデジモンであるアポカリモンと再登場したB4ピエモンの360だけです。
B4メタルエテモンは非常に惜しいのですが進化前がエテモンになっており、ペンデュラムルートから外れているため進化ルートが修羅の道。これを使いこなす人は少ないでしょう。
B4ピエモンは強いのですが、元々極大だったロストポイントが回復ポイントが減ったおかげで更に厳しくなった事と、完全体デジモンとのジョグレスで出せなくなった事がデック構築に響くので今回は断念しました。
しかしそれ以外には負けないため、同型戦においてはこのデックが最強だと言えます。愚直に究極体を目指せば最後に絶対勝ちますから。
バケモンはシーズン1では貴重な特殊能力持ち。しかも結構強いのです。シーズン1において究極体が強いとは何度も言っている通りですが、それが簡単ではない事もまた周知の事実。大体は何ターンかかけてじっくりと究極体を育てていくのが普通です。しかしバケモンは何ターンも間のレベルで留まる事を許しません。普通に使っても強い能力だと思いますが、プレイングやタイミング次第では相手の心を折れる程のポテンシャルがあると思います。
ウィザーモンは一度使ってみたかった「最強のレベルⅣ」です。
また一つ「最強」の話をしましょう。ぼくは最強が好きなんだ。
当時の少年たちから見てTCGというよりはほぼプロフィールカードであったデジモンカードにおいて、最も高い数字であるA攻撃力はデジモンの強さそのものを表す特別な数値であったと認識しています。特別な数値故A攻撃力には世代毎の「壁」が存在しており、レベルⅢなら360、レベルⅣなら480、完全体なら510、究極体なら580がそれぞれ「壁」となるわけですが、レベルⅣのA480はS1当初からシーズン1の最後まで唯一突破された事のない「壁」であり、他のレベルは全てB4でのインフレの波に飲まれて突破されてしまっています。
そんな不動の最強であるウィザーモンですが、特筆すべきは隙のなさです。例えば同じ480属のサイクロモンはロストポイントが高く、クリサリモンはBが低いです。と言うかこいつらは纏めてバトルタイプCなのでせっかくのAも実質0。480族の面汚しよ。ところがウィザーモンはBもCもレベルⅣとして十分な値であり、ロストポイントも2-1-1-1という最低値。やりすぎだと思われたのかS2で再登場した際にはしっかり上がっていたほどです。ウィザーモンがいかにすごいのかよくわかるでしょう。

と、気づいたらめちゃめちゃ語ってしまった。いかんいかん
このデックのデメリットはピエモンやバケモンのロストポイントの高さとピコデビモンのくうちゅうです。


MEウィルス
MEウィルス

ムゲンドラモンとワルもんざえモンが使えるおしゃれセット。メカノリモンのCが魅力。
メカノリモンはマシーン型のイカしたやつとしてデジカ的にはHOSしたりしていますが、実はC250という破格の防御を備えています。これはペンデュラムルートのウィルスデックで使いたい完全体ダゴモン、ファントモン、ガーべモン、ワルもんざえモンの全てと相打ちになれる事実上の完全体レベルです。同型戦では驚くべき強さを見せるでしょう。
デメリットはワルもんざえモンとムゲンドラモンのロストポイントですが、その分の強さはあります。ピエモンには負けますが。


WGウィルス
WGウィルス

特筆する強さは無くともロストポイントの安さで売っているのがWGウィルスです。実は誰も飛んでいないあたり地に足がついていて好感度が高いです。


とまあこれで主要デックは全部です。まだソウルスカルサタ争いデックとかも草案はあったのですが時間が足りなかったので今回は見送り。
この中でMEスタンダードとNsoウィルスでかなり悩んだのですが、一人回ししててもどちらにも有利がつかず、勝ち負け勝ち負けを繰り返すばかりで体感五分五分だと思ったので好きなデジモンが使えるNsoウィルスを使う事に決めました。

こちらが実際に使用したリストです
1020使用デック


とここまででめちゃくちゃ長くなってしまったのでレポートは次回です。

お疲れ様でした。ばいば~い





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八坂

旧デジモンカードシーズン1、
アルティメットバトルルールには明るいです。