我らが運命 その1
ゲーム
<こんかいは かーどとは かんけいない きじだよ>
かつて、3つのソーシャルゲームが同時に存在し、それぞれが独自のストーリーとシステムで三者三様に展開していったデジモンソシャゲ時代があったことはご存じだろうか。
その中で唯一ブラウザゲーで、始まったのが一番遅かったくせに終わったのが一番早かったせいで最弱と名高いデジモンフォーチュンのことは?
なるほど、ご存じない。
なるほど、名前ぐらいは聞いた事がある。
なるほど、最初はプレイしていた。
なるほどなるほど。
クルセイダーズ、コレクターズには一定数の熱烈なファンがいることは知っているのですが、フォーチュンとなるとどうもそういう声が聞こえてこないですね。
そんなわけで、今回はそんなデジモンフォーチュンをサービス開始から終了までプレイして来た僕が、デジモンフォーチュンとはどんなゲームだったのか、どんなストーリーがあったのか、どんな魅力があったのかをうろ覚えで振り返っていきます。
うろ覚えゆえ多少間違っている点はあるはずです。なので気づいた方はご指摘のほどをお願いします。
ヒャア!!!自分よりフォーチュンに詳しい人ダァ!!!!!!!ってなって死ぬほど喜びます。
まずはデジモンフォーチュンの舞台設定から入りましょうかね。
まずは ここ が公式サイト。ぶっちゃけ見てもようわからんですね。
ほんでこれがメインストーリー。秘蔵の画像フォルダが火を噴くぜ

意外にストーリーはしっかりしているようです。
そしてこれが冒険の舞台パケット島。

パケット島は真ん中左のルート草原、中央のディスクフォレスト、左下のテクスチャ海岸、ディスクフォレストの右にセグメント遺跡、左上のキャッシュマウンテン、右下に見えるはバイオス氷原、右上のメモリツリーズ、真ん中にそびえたっているのが世界樹アーク、そしてラストダンジョンのノア。
計9種のマップから構成されている広大なマップです。意外と手が込んでます。
このパケット島の各地を回りながらストーリーを進めていき、ウィッシュプログラムとフォーチュンコードの謎を解いていくわけです。
ストーリーは意外とちゃんとしてて面白そうだと思いませんか。
ちょっと待って!フォーチュンは少しやってたけどこんなマップ知らないよ!!って声が聞こえてきますね。
きっとあなたが知ってるマップはこんなのではないでしょうか

マップの右側が未実装になってますね。ゲーム中ではノイズの霧に覆われていて先に進めないと言われてました。
このマップですが、サービス開始からかなり長い間ずっとこのままの姿でした。
どのぐらい長い間かと言うと
サービス開始が13年7月11日。
サービス終了が14年3月31日。
ストーリー後半のバイオス氷原とメモリツリーズが実装されたのは1月31日です。
ついでにサービス終了がアナウンスされたのも同じ日です。なんてこった終わりが見えてるゲームなんてやるわけないじゃん!
更に言うとストーリーが面白くなってくるのはバイオス氷原後半からで、そこまでは
新しいマップに行けるようになったよ!調査しよう!
ここには何もなかったね。次のマップを調査しに行こう!
みたいな会話がちょっと入るだけです。要するに背景設定はできてるけどストーリーはサービス終了する直前まで未実装だったというわけですね。
これではフォーチュンのストーリーの顛末を知っている人が少ないのも頷けますね。別にうなずきたくはなかったよ。
さて、暗い話になってしまいましたが、そんな誰も知らないフォーチュンのストーリーをせめて世に知らしめようというのがこの記事の目的です。
というわけでストーリーの紹介に入りましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
四聖獣によってウィッシュプログラムとフォーチュンコードの調査のためにパケット島に召喚されたプレイヤーたち。
まずはベースに一番近くて敵デジモンも弱いルート草原の調査をすることに。
何の手がかりも見つかりませんでした。
最初だから何も見つからなくても仕方ない。少し範囲を広げてディスクフォレストの調査をしましょう。
何の手がかりも見つかりませんでした。
海岸に何かが流れついているとかそういう話が入ってきた。調査よ!
何の手がかりも見つかりませんでした。
手当たり次第に調べたって見つかるわけがない。ウィッシュプログラムの残りが見つかったセグメント遺跡なら何かが見つかるはず!
何の手がかりも見つかりません(ry
これだけ見つからないのだからもっと他のデジモンが寄り付かないようなところなら何かあるはず。キャッシュマウンテンに行きましょう。
何の手がかりも(ry
~~~~~~~~~~~~~~~~
長い長い時間
~~~~~~~~~~~~~~~~
ノイズの霧が晴れて島の右側に行けるようになったわ!バイオス氷原を調査よ!
さて、ストーリーがまともに動き始めるのはここからです。
主人公たち一行は探索の途中、あるムースモンがどこかへ向かっている様子なのを見つけます。
何度か接触を試みますが、その度に聞く耳を持たない様子で逃げてしまうムースモン。
それでも何とか追いついて話を聞くと、どうやらザンバモンがどうたらこうたら。(うろ覚え
そこでザンバモンを倒して話を聞くとどうやらメモリツリーズに何かがあるとかどうとか。(うろ覚え
と言うわけでメモリツリーズに来たわよ!調査よ!
メモリツリーズ…ここはデジタルワールドのありとあらゆる記録が木の姿で保存されているという一種の聖域。平時であれば立ち入ることはまずないような不可侵の領域…とのこと。なんだか舞台としても盛り上がってきた感じがあります。
さて、何らかの理由でカメレモンが怪しいという事で、何度も何度も追いかけては逃げ追いかけては逃げを繰り返す。
やっとこさとっちめて話を聞くとどうもメタリフェクワガーモンがフォーチュンコードを集めているらしい。(めっちゃくちゃうろ覚え
フォーチュンコードを集めているメタリフェクワガーモン、彼は何かを知っているのか?今回の事件の黒幕なのか?話を聞いても答えるつもりはないという様子。やはり戦って力づくで聞くしかないようです。
メモリツリーズのボス、メタリフェクワガーモンを倒した主人公たちはフォーチュンコードを集めていた目的を聞き出します。
しかし、メタリフェクワガーモンの口ぶりははっきりせず、どうにも要領を得ません。そんな折、ハーピモンがフォーチュンコードを持って飛び去って行きます。
メタリフェクワガーモンの狙いはこれでした。フォーチュンコードをハーピモンに託して更なる「何者か」に渡す事。メタリフェクワガーモンもフォーチュンコードを集めるコマの一人だったのです。
フォーチュンコードを持ったハーピモンを追わなければ。
ハーピモンが飛び去って行った先はメモリツリーズの木々の中でも最も巨大で、そして最も古く、重要なデータを記録している聖域の中の聖域、世界樹アークでした。
ここ、世界樹アークは四聖獣からも立ち入ってはならないと言われていた程の聖域ですが、しかしここで立ち止まってはまだ見ぬ黒幕にみすみすフォーチュンコードを手渡すようなもの。
パケット島を救うため、フォーチュンコードを取り返すため、主人公たちは禁を破り、アークへ進むのでした。
と言うわけで今回の記事はここまで。
次の記事はまたチェルモ大会のレポートになると思うので続きは気長に待っていてください。
かつて、3つのソーシャルゲームが同時に存在し、それぞれが独自のストーリーとシステムで三者三様に展開していったデジモンソシャゲ時代があったことはご存じだろうか。
その中で唯一ブラウザゲーで、始まったのが一番遅かったくせに終わったのが一番早かったせいで最弱と名高いデジモンフォーチュンのことは?
なるほど、ご存じない。
なるほど、名前ぐらいは聞いた事がある。
なるほど、最初はプレイしていた。
なるほどなるほど。
クルセイダーズ、コレクターズには一定数の熱烈なファンがいることは知っているのですが、フォーチュンとなるとどうもそういう声が聞こえてこないですね。
そんなわけで、今回はそんなデジモンフォーチュンをサービス開始から終了までプレイして来た僕が、デジモンフォーチュンとはどんなゲームだったのか、どんなストーリーがあったのか、どんな魅力があったのかをうろ覚えで振り返っていきます。
うろ覚えゆえ多少間違っている点はあるはずです。なので気づいた方はご指摘のほどをお願いします。
ヒャア!!!自分よりフォーチュンに詳しい人ダァ!!!!!!!ってなって死ぬほど喜びます。
まずはデジモンフォーチュンの舞台設定から入りましょうかね。
まずは ここ が公式サイト。ぶっちゃけ見てもようわからんですね。
ほんでこれがメインストーリー。秘蔵の画像フォルダが火を噴くぜ

意外にストーリーはしっかりしているようです。
そしてこれが冒険の舞台パケット島。

パケット島は真ん中左のルート草原、中央のディスクフォレスト、左下のテクスチャ海岸、ディスクフォレストの右にセグメント遺跡、左上のキャッシュマウンテン、右下に見えるはバイオス氷原、右上のメモリツリーズ、真ん中にそびえたっているのが世界樹アーク、そしてラストダンジョンのノア。
計9種のマップから構成されている広大なマップです。意外と手が込んでます。
このパケット島の各地を回りながらストーリーを進めていき、ウィッシュプログラムとフォーチュンコードの謎を解いていくわけです。
ストーリーは意外とちゃんとしてて面白そうだと思いませんか。
ちょっと待って!フォーチュンは少しやってたけどこんなマップ知らないよ!!って声が聞こえてきますね。
きっとあなたが知ってるマップはこんなのではないでしょうか

マップの右側が未実装になってますね。ゲーム中ではノイズの霧に覆われていて先に進めないと言われてました。
このマップですが、サービス開始からかなり長い間ずっとこのままの姿でした。
どのぐらい長い間かと言うと
サービス開始が13年7月11日。
サービス終了が14年3月31日。
ストーリー後半のバイオス氷原とメモリツリーズが実装されたのは1月31日です。
ついでにサービス終了がアナウンスされたのも同じ日です。なんてこった終わりが見えてるゲームなんてやるわけないじゃん!
更に言うとストーリーが面白くなってくるのはバイオス氷原後半からで、そこまでは
新しいマップに行けるようになったよ!調査しよう!
ここには何もなかったね。次のマップを調査しに行こう!
みたいな会話がちょっと入るだけです。要するに背景設定はできてるけどストーリーはサービス終了する直前まで未実装だったというわけですね。
これではフォーチュンのストーリーの顛末を知っている人が少ないのも頷けますね。別にうなずきたくはなかったよ。
さて、暗い話になってしまいましたが、そんな誰も知らないフォーチュンのストーリーをせめて世に知らしめようというのがこの記事の目的です。
というわけでストーリーの紹介に入りましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
四聖獣によってウィッシュプログラムとフォーチュンコードの調査のためにパケット島に召喚されたプレイヤーたち。
まずはベースに一番近くて敵デジモンも弱いルート草原の調査をすることに。
何の手がかりも見つかりませんでした。
最初だから何も見つからなくても仕方ない。少し範囲を広げてディスクフォレストの調査をしましょう。
何の手がかりも見つかりませんでした。
海岸に何かが流れついているとかそういう話が入ってきた。調査よ!
何の手がかりも見つかりませんでした。
手当たり次第に調べたって見つかるわけがない。ウィッシュプログラムの残りが見つかったセグメント遺跡なら何かが見つかるはず!
何の手がかりも見つかりません(ry
これだけ見つからないのだからもっと他のデジモンが寄り付かないようなところなら何かあるはず。キャッシュマウンテンに行きましょう。
何の手がかりも(ry
~~~~~~~~~~~~~~~~
長い長い時間
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ノイズの霧が晴れて島の右側に行けるようになったわ!バイオス氷原を調査よ!
さて、ストーリーがまともに動き始めるのはここからです。
主人公たち一行は探索の途中、あるムースモンがどこかへ向かっている様子なのを見つけます。
何度か接触を試みますが、その度に聞く耳を持たない様子で逃げてしまうムースモン。
それでも何とか追いついて話を聞くと、どうやらザンバモンがどうたらこうたら。(うろ覚え
そこでザンバモンを倒して話を聞くとどうやらメモリツリーズに何かがあるとかどうとか。(うろ覚え
と言うわけでメモリツリーズに来たわよ!調査よ!
メモリツリーズ…ここはデジタルワールドのありとあらゆる記録が木の姿で保存されているという一種の聖域。平時であれば立ち入ることはまずないような不可侵の領域…とのこと。なんだか舞台としても盛り上がってきた感じがあります。
さて、何らかの理由でカメレモンが怪しいという事で、何度も何度も追いかけては逃げ追いかけては逃げを繰り返す。
やっとこさとっちめて話を聞くとどうもメタリフェクワガーモンがフォーチュンコードを集めているらしい。(めっちゃくちゃうろ覚え
フォーチュンコードを集めているメタリフェクワガーモン、彼は何かを知っているのか?今回の事件の黒幕なのか?話を聞いても答えるつもりはないという様子。やはり戦って力づくで聞くしかないようです。
メモリツリーズのボス、メタリフェクワガーモンを倒した主人公たちはフォーチュンコードを集めていた目的を聞き出します。
しかし、メタリフェクワガーモンの口ぶりははっきりせず、どうにも要領を得ません。そんな折、ハーピモンがフォーチュンコードを持って飛び去って行きます。
メタリフェクワガーモンの狙いはこれでした。フォーチュンコードをハーピモンに託して更なる「何者か」に渡す事。メタリフェクワガーモンもフォーチュンコードを集めるコマの一人だったのです。
フォーチュンコードを持ったハーピモンを追わなければ。
ハーピモンが飛び去って行った先はメモリツリーズの木々の中でも最も巨大で、そして最も古く、重要なデータを記録している聖域の中の聖域、世界樹アークでした。
ここ、世界樹アークは四聖獣からも立ち入ってはならないと言われていた程の聖域ですが、しかしここで立ち止まってはまだ見ぬ黒幕にみすみすフォーチュンコードを手渡すようなもの。
パケット島を救うため、フォーチュンコードを取り返すため、主人公たちは禁を破り、アークへ進むのでした。
と言うわけで今回の記事はここまで。
次の記事はまたチェルモ大会のレポートになると思うので続きは気長に待っていてください。
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