韓国版デジモンカードオンライン対戦ツール DigiPro 導入マニュアル
デジモンカード
この記事は韓国の有志が開発したデジモンカードオンライン対戦ツールDigiProを紹介、導入の助けになるための記事です。
ダウンロードはこちらのページからできます。
1.はじめに
デジモンカードでオンライン対戦するだけならいつもお世話になっているデジタル窓さんのデジカ―オンラインがあります。
ですが、デジカ―オンラインは韓国の環境からだと動かないらしく、日本と韓国で交流戦をするには使えませんでした。
そこで、ならばこちらが韓国の方のツールを使えればいつでも海の向こうの強豪と戦えると言う訳です。
2.トップページ

トップページを開くとこんな感じ。メニューが表示されます。
すまねえ、ハングルはさっぱりなんだと言う僕みたいな人のために翻訳したものがこちらです。

・ルーム作成(방만들기) は対戦ルームを作れます。ホストになるみたいなやつですね。デック読込(덱로드)で使いたいデックを選んだらプレイヤーネームを入力してルームを作ることが出来ます。
・部屋に入る(들어가기) は予め誰かが作成したルームに入ることが出来ます。
この時ネットワークの問題かファイヤウォールに引っかかってるのかわからないんですがエラーが起きることがあるので、hamachi2を使ってネットワークを合わせて通信するとうまくいくようです。
・デック作成(덱에디터)はこの対戦ツールで使うデックを作成する機能です。
デック作成画面に移動し、デックを作成してファイルとして保存することが出来ます。
・デック読込(덱로드)は使うデックを読み込む機能です。
予め用意したデックファイルを読み込んで使います。読み込みをしても画面上に特に変化があるわけではないので注意です。何も起こらなくても読み込めてます。
3.デック作成画面

こちらがデック作成画面です。
例によって翻訳したものがこちら

この画面で、ブランクボックスにカードナンバーを入力してエンターを押すことでカードを表示させることが出来ます。それを左クリックでメインデックに、右クリックでサイドデックに入れることが出来ます。間違えて入れてしまったカードはデック内の戻したいカードをクリックすることで抜くことが出来ます。簡単!
・デック保存(덱 저장)は作成したデックをファイルとして保存することが出来ます。保存したデックはプログラム内の「deck」と言うフォルダに入ります。サイドデックが完全じゃなくても保存できます。
・デック読込(덱 로드)は作成したデックを読み込んで編集できます。
使用しているデックを細かく調整するのに便利です。
・デック整列(덱 정렬)はデックのカードをナンバー順に並べ替えるコマンドです。並び替えてもいいし、拘りがあるなら並び替えなくてもいいでしょう。
また、右下の戻るボタンからトップページに戻れます。
4.ルーム画面

ルーム作成(방만들기)を選択してプレイヤー名を入力すると表示されるのがこのルーム画面です。例によって翻訳します。

・スタート(시작)は試合を始めるためのボタンです。準備完了(준비)を押してアイコンが以下のように緑色になったらスタートを押して対戦を始めることが出来ます。

ちなみに部屋に入る(들어가기) から他の人が作った部屋に入った場合、スタートを押すとこの緑色のアイコンになるのでそうしたらホストにゲームを始めてもらいましょう。
あと一人でゲームを始めて一人回しすることもできます。
・準備完了(준비)は準備が出来ていることを示すボタンです。ルーム内の相手に準備ができたことを伝えられます。また自分がホストでない場合このボタンを押すと観戦待機中になるようです。もう一度押すと解除されます。
・観戦(관전)は観戦モードで対戦中のルームに入れるんだと思います。このボタンを押すと名前の横の●が取れて観戦待機中になります。この状態でスタートを押すと観戦モードで試合画面に入ります。試合が始まってなくても入れます。
・戻るボタンでトップに戻ります。
5.試合画面

こちらが試合画面です。便利なボタンがいっぱいなので気合入れて説明していきますよ。

これは左下のボタンがいっぱいある部分を翻訳したものです。実は一番最初に作ったので画像編集がガバいのは大目に見てください。
・白のボタンは各フェイズと先手後手、パスの意思表示ができます。これらを押すと赤い選択枠が移動するほか、右のチャット欄にボタンを押したログが残ります。
・まずはデック内のレベルⅢのカードナンバーをブランクボックスに入れて成長期(성장기)を押すと、デック内のそのカードを手札に持ってくることが出来ます。この他にもデック内やDA内、サイドからサーチするときにはこのブランクボックスを使います。
・赤いボタンの1つ目、移動(1)(이동1)を選択している状態だとカードをドラッグして移動させることが出来ます。まずは先ほどサーチしたレベルⅢをデジモンボックスに移動させるのに使うでしょう。
さてここまで操作した様子が以下のような感じ

ドルモンの左上に●がついてますね。これが相手からは見えてないという状態…と言うかまだフィールドに出していない状態です。ボックスの上に移動させたけど手を放していないようなイメージ。
・これを消すのが青いボタンの一つセット(S)필드Sです。赤いボタンの二つ目、選択(2)선택2を押してカードを選択状態にしてからこれを押すと裏向きでフィールドにセットできます。以降フィールドにカードを出すときはすべてこうやって出します。出したカードは裏向きですが、右クリックで表にすることが出来ます。またセットはキーボードのSでも代用できます。
また、青のグループのボタンはすべて選択(2)で選択したカードに対してアクションするボタンです。
・回転は90度回転。
・捨て(D)はカードをダークエリアの上に捨てるボタン。キーボードのDで代用できます。
・ネット上に戻すはネットの上に戻すボタン。主に芽心でよく使いますね。戻した後にシャッフルボタンを押しておきましょう。
・+と-はカードの表示の優先度だと思います。一番上に表示させたいカードは+しておきましょう。
・サイド交代はデジヴァイス01を選択してブランクボックスにサイドインしたいカードナンバーを入れてから押すことでそのカードをサイドインすることが出来ます。サイドインした後はシャッフルも忘れないように。
緑のボタンも説明していきます。
・ドロー(A)はネットから1枚ドローするボタン。キーボードのAで代用できます。
・ネット上から持ってくるは裏向きのままネットの上からカードを引いてくるようなイメージ。実はこのソフト、ネットとダークエリアに触れることが出来ないので、ネットの上のカードをドラッグしたいときにはこのコマンドを使います。主にポイントゲージのカードと進化準備などで使います。
・DA上から持ってくるはダークエリアの上から引いてくるコマンドです。多分力の渇望で使います。
・DAサーチはダークエリアから任意のカードをサーチできるコマンドです。チャット欄上にある3つのピンクのボタンの一番右がダークエリアの確認ができるボタンなので、それを見ながらほしいカードのナンバーをブランクボックスに入力してこのボタンを押せばサーチできます。ちなみにダークエリアの確認ボタンを押すとチャットログに残るのでゲーム中不正に見るとバレます。やめましょう。
・ドロー5は5枚ドローです。5枚以上引きたいときの他、芽心やオメガモンの処理をするのに非常に便利です。
・手札整列はフィールドにセットしていない全てのカード(●のついているカード)を見やすく並べるコマンドです。並び順は変わらないので芽心で引いた後に整列させても混ざらないで選べるのだとか。
・シャッフルはシャッフルです。
・DAシャッフルはダークエリアを切るのに使います。デジモン墓場を使う時ですね。
・寿命処理は寿命処理です。ダークエリアをネットに戻してシャッフルします。
最後にチャット欄上部の3つの赤いボタンを説明します。

・メインはメインデックのレシピをいつでも確認できます。チャットログにも残りません。
・サイドはサイドデックをいつでも確認できます。もちろんログに残りません。
・DAは現在のダークエリアの様子を確認できます。順番までその通りで。ログに残ります。
6.通信
部屋に入る際にIPアドレスを入力する事になりますが、ホストの人のIPアドレスを入れないとルームが見つからずエラーを起こしてしまいます。
そのためネットワークを合わせるために韓国勢が使っているのがhamachiです。懐かしい響きですねhamachi。仮想ローカルネットワークを作って共有するためのソフトです。
こちらからダウンロードできます。
こちらをインストールして一人がネットワークを作成し、もう一人がネットワークに入れば準備完了です。ルーム作成者は普通にルームを作り、部屋に入る側はホストのIPアドレスを入力すればルームに入れます。
部屋に入れたらスタートを押してホストがスタートするのを待ちましょう。
hamachiだとセキュリティ的に不安だという方はまあ残念ですが諦めるしかないかもしれません。僕はその辺詳しくないので解決方法もわかりませんし、信用するしかないのかなと。
これで相手さえいればきっとDigiProでゲームすることが出来ると思います。
ここまで読んでくれたあなたにきっと良いデジカライフのあらんことを。
ダウンロードはこちらのページからできます。
1.はじめに
デジモンカードでオンライン対戦するだけならいつもお世話になっているデジタル窓さんのデジカ―オンラインがあります。
ですが、デジカ―オンラインは韓国の環境からだと動かないらしく、日本と韓国で交流戦をするには使えませんでした。
そこで、ならばこちらが韓国の方のツールを使えればいつでも海の向こうの強豪と戦えると言う訳です。
2.トップページ

トップページを開くとこんな感じ。メニューが表示されます。
すまねえ、ハングルはさっぱりなんだと言う僕みたいな人のために翻訳したものがこちらです。

・ルーム作成(방만들기) は対戦ルームを作れます。ホストになるみたいなやつですね。デック読込(덱로드)で使いたいデックを選んだらプレイヤーネームを入力してルームを作ることが出来ます。
・部屋に入る(들어가기) は予め誰かが作成したルームに入ることが出来ます。
この時ネットワークの問題かファイヤウォールに引っかかってるのかわからないんですがエラーが起きることがあるので、hamachi2を使ってネットワークを合わせて通信するとうまくいくようです。
・デック作成(덱에디터)はこの対戦ツールで使うデックを作成する機能です。
デック作成画面に移動し、デックを作成してファイルとして保存することが出来ます。
・デック読込(덱로드)は使うデックを読み込む機能です。
予め用意したデックファイルを読み込んで使います。読み込みをしても画面上に特に変化があるわけではないので注意です。何も起こらなくても読み込めてます。
3.デック作成画面

こちらがデック作成画面です。
例によって翻訳したものがこちら

この画面で、ブランクボックスにカードナンバーを入力してエンターを押すことでカードを表示させることが出来ます。それを左クリックでメインデックに、右クリックでサイドデックに入れることが出来ます。間違えて入れてしまったカードはデック内の戻したいカードをクリックすることで抜くことが出来ます。簡単!
・デック保存(덱 저장)は作成したデックをファイルとして保存することが出来ます。保存したデックはプログラム内の「deck」と言うフォルダに入ります。サイドデックが完全じゃなくても保存できます。
・デック読込(덱 로드)は作成したデックを読み込んで編集できます。
使用しているデックを細かく調整するのに便利です。
・デック整列(덱 정렬)はデックのカードをナンバー順に並べ替えるコマンドです。並び替えてもいいし、拘りがあるなら並び替えなくてもいいでしょう。
また、右下の戻るボタンからトップページに戻れます。
4.ルーム画面

ルーム作成(방만들기)を選択してプレイヤー名を入力すると表示されるのがこのルーム画面です。例によって翻訳します。

・スタート(시작)は試合を始めるためのボタンです。準備完了(준비)を押してアイコンが以下のように緑色になったらスタートを押して対戦を始めることが出来ます。

ちなみに部屋に入る(들어가기) から他の人が作った部屋に入った場合、スタートを押すとこの緑色のアイコンになるのでそうしたらホストにゲームを始めてもらいましょう。
あと一人でゲームを始めて一人回しすることもできます。
・準備完了(준비)は準備が出来ていることを示すボタンです。ルーム内の相手に準備ができたことを伝えられます。また自分がホストでない場合このボタンを押すと観戦待機中になるようです。もう一度押すと解除されます。
・観戦(관전)は観戦モードで対戦中のルームに入れるんだと思います。このボタンを押すと名前の横の●が取れて観戦待機中になります。この状態でスタートを押すと観戦モードで試合画面に入ります。試合が始まってなくても入れます。
・戻るボタンでトップに戻ります。
5.試合画面

こちらが試合画面です。便利なボタンがいっぱいなので気合入れて説明していきますよ。

これは左下のボタンがいっぱいある部分を翻訳したものです。実は一番最初に作ったので画像編集がガバいのは大目に見てください。
・白のボタンは各フェイズと先手後手、パスの意思表示ができます。これらを押すと赤い選択枠が移動するほか、右のチャット欄にボタンを押したログが残ります。
・まずはデック内のレベルⅢのカードナンバーをブランクボックスに入れて成長期(성장기)を押すと、デック内のそのカードを手札に持ってくることが出来ます。この他にもデック内やDA内、サイドからサーチするときにはこのブランクボックスを使います。
・赤いボタンの1つ目、移動(1)(이동1)を選択している状態だとカードをドラッグして移動させることが出来ます。まずは先ほどサーチしたレベルⅢをデジモンボックスに移動させるのに使うでしょう。
さてここまで操作した様子が以下のような感じ

ドルモンの左上に●がついてますね。これが相手からは見えてないという状態…と言うかまだフィールドに出していない状態です。ボックスの上に移動させたけど手を放していないようなイメージ。
・これを消すのが青いボタンの一つセット(S)필드Sです。赤いボタンの二つ目、選択(2)선택2を押してカードを選択状態にしてからこれを押すと裏向きでフィールドにセットできます。以降フィールドにカードを出すときはすべてこうやって出します。出したカードは裏向きですが、右クリックで表にすることが出来ます。またセットはキーボードのSでも代用できます。
また、青のグループのボタンはすべて選択(2)で選択したカードに対してアクションするボタンです。
・回転は90度回転。
・捨て(D)はカードをダークエリアの上に捨てるボタン。キーボードのDで代用できます。
・ネット上に戻すはネットの上に戻すボタン。主に芽心でよく使いますね。戻した後にシャッフルボタンを押しておきましょう。
・+と-はカードの表示の優先度だと思います。一番上に表示させたいカードは+しておきましょう。
・サイド交代はデジヴァイス01を選択してブランクボックスにサイドインしたいカードナンバーを入れてから押すことでそのカードをサイドインすることが出来ます。サイドインした後はシャッフルも忘れないように。
緑のボタンも説明していきます。
・ドロー(A)はネットから1枚ドローするボタン。キーボードのAで代用できます。
・ネット上から持ってくるは裏向きのままネットの上からカードを引いてくるようなイメージ。実はこのソフト、ネットとダークエリアに触れることが出来ないので、ネットの上のカードをドラッグしたいときにはこのコマンドを使います。主にポイントゲージのカードと進化準備などで使います。
・DA上から持ってくるはダークエリアの上から引いてくるコマンドです。多分力の渇望で使います。
・DAサーチはダークエリアから任意のカードをサーチできるコマンドです。チャット欄上にある3つのピンクのボタンの一番右がダークエリアの確認ができるボタンなので、それを見ながらほしいカードのナンバーをブランクボックスに入力してこのボタンを押せばサーチできます。ちなみにダークエリアの確認ボタンを押すとチャットログに残るのでゲーム中不正に見るとバレます。やめましょう。
・ドロー5は5枚ドローです。5枚以上引きたいときの他、芽心やオメガモンの処理をするのに非常に便利です。
・手札整列はフィールドにセットしていない全てのカード(●のついているカード)を見やすく並べるコマンドです。並び順は変わらないので芽心で引いた後に整列させても混ざらないで選べるのだとか。
・シャッフルはシャッフルです。
・DAシャッフルはダークエリアを切るのに使います。デジモン墓場を使う時ですね。
・寿命処理は寿命処理です。ダークエリアをネットに戻してシャッフルします。
最後にチャット欄上部の3つの赤いボタンを説明します。

・メインはメインデックのレシピをいつでも確認できます。チャットログにも残りません。
・サイドはサイドデックをいつでも確認できます。もちろんログに残りません。
・DAは現在のダークエリアの様子を確認できます。順番までその通りで。ログに残ります。
6.通信
部屋に入る際にIPアドレスを入力する事になりますが、ホストの人のIPアドレスを入れないとルームが見つからずエラーを起こしてしまいます。
そのためネットワークを合わせるために韓国勢が使っているのがhamachiです。懐かしい響きですねhamachi。仮想ローカルネットワークを作って共有するためのソフトです。
こちらからダウンロードできます。
こちらをインストールして一人がネットワークを作成し、もう一人がネットワークに入れば準備完了です。ルーム作成者は普通にルームを作り、部屋に入る側はホストのIPアドレスを入力すればルームに入れます。
部屋に入れたらスタートを押してホストがスタートするのを待ちましょう。
hamachiだとセキュリティ的に不安だという方はまあ残念ですが諦めるしかないかもしれません。僕はその辺詳しくないので解決方法もわかりませんし、信用するしかないのかなと。
これで相手さえいればきっとDigiProでゲームすることが出来ると思います。
ここまで読んでくれたあなたにきっと良いデジカライフのあらんことを。
スポンサーサイト