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オールデジモン交流会2,018 Ver.01 旧デジモンカード大会レポ―ト

大会レポ
07 /31 2018
はい毎度どうも八坂です。今回はオールデジモン交流会2,018 Ver.01で行われたデジモンカード大会のレポートをしていこうと思います。


使用デックは選ばれしブレード(triブレード)。名前は決まってないですが大体こんな感じで呼ばれていますね。triブレードの方が言いやすくて個人的には好み。同じデック名をアルティでも使いましたがあのデックはコンセプト崩壊したので…

triブレード

構築は画像の通り。以前カードランドで優勝したものとヴァイスだけ違います。
いえ、ヴァイスだけが違うというのは誤解を招きますね。ヴァイスが入った分サイドまで含めて32枚違うデックなのです。ヴァイス2枚分違います。

ぼくが思うに、デックの完成度というものはどれだけ多くの思考を詰め込めるかにかかっています。
まず始めにそのデックのコンセプトがあり、コンセプトを実現するメインギミックが入り、次に苦手な展開や相手を考えた時に欲しくなるカードを残りのスペースやメインギミックに組み込む、歪めるなどして詰め込みます。デックにスペースが無ければプレイングに詰め込みます。この時に詰め込む思考が多ければ多いほどデックの完成度は高まっていくのだと思います。
この時詰め込む思考は何も勝つためのものとは限らず、アニメのストーリーを再現できるとか、アッと言わせるギミックが入ってるとか、こだわりのカードが入ってるとか、とにかくそれぞれのカードが入っている理由がみちみちに詰まってるのが完成度の高いデックだと思います。


や、要は何が言いたいかっていうと今回サイドしか組んでないのにめっちゃ疲れたってことです。はい。




以下対戦レポートです。今回の大会は台風の影響もありいつもより少なめの参加者8人でした。少ない分濃度が高くて怖かったです。

予選Bグループ
1戦目:シュリモン? 勝ち

初戦はよくわからないデックを使う事の多いマキビシAさんが相手。何が来るかと構えたところに公開されたレベル3はファルコモン。これはレベル3がとりあえず何でもいい場合に使われる事が多いので、わからないなりに交換ヴァンデ、オニスロック、めざ強系あたりを想像しましたが、めざ強はめざ強でも使われたのはSt-605。そして出てきたのはBo-631シュリモンでした。
はて、このカードは何ができるでしょうか。バトルタイプA、くうちゅう、攻撃力半減効果、まあいい性能ですね。ただこれだけなら油断すれば負けかねない程度であり、恐れるほどの性能ではありません。シャッガイはまあまあきついですが。
めざ強を使って進化できるライズインペ、ライズマグナあたりはまだ頭の片隅に置いておきつつ、丁寧に対処すれば勝てる相手ですので対処して勝ち。


2戦目:オメガモンAlter-B 勝ち

2戦目は詳しくは見ませんでしたが、Alter-Bが出ていたのは分かっていたのでAlter-Bを意識した立ち回りを、すなわちミミで不用意に自分ポイントを減らさずなんかいい感じに丁寧に立ち回るという事です(クソ曖昧)。
慎重に立ち回っていると、後攻でオメガブレードを振ればバーンされない事、オメガモンを出現させれば回復量が大きいのでバーンされてもあんまり痛くない上素で勝っているので有利気味な事などが見えてきます。
その辺りの有利を押し付けつつ丁寧に立ち回って勝ち。一度ヒヤッとしたのはくさった肉を使われた時。コンボ気味なデッキの性質上必要なカードをまとめて落とされると非常に弱いためです。芽心が引けていたのでそれで残りを確認し、ヴァイスとカムルがあるのを確認できたのでリカバリーできたのが幸運でした。


3戦目:ズバモン 勝ち

ズバモンは以前戦った事があります。その時の教訓は最初の2ターンはズバモンが強いのでウォグレを出さない方が無難という事です。
それ以外はあんまり覚えていないのですが、オメガモンやマグナモン等の進化が無かったので適当に負けつつ後攻を維持して準備ができたらダブルブレードを決めて勝ちました。
ちなみにこの時点で2勝していてポイント的にも勝ち抜けが決定していたので、ダブルブレードの後にキュートを置かない事でわざと敗北しもう一人の予選抜けを操作できる状況になったりもしたのですが流石に意地が悪すぎるので素直に勝ちました。



と言うわけでこっちの予選は全勝で抜けつつ、Aグループの方はどうなったのかと様子を見に行くと一人は全勝で抜けつつ、もう一枠を勝ち取るための試合がまだ続いていました。

対戦カードは感染シードラモンvsオメガモンとかメイクラックモンとかが入った謎のデック。言わばヒラリスペシャル。
ですがシードラモンは殆どがアルカディの餌と消え、キュートや芽心も底をつき、コンビネフル稼働感染フル使用で極限まで薄くなったネットを子供の特権でぐるぐるするのが一方、もう一方は虫の息になりながらもオメガモンで回復したりメイクラックでバーンしたりメイクーモンで後退したりしてじわじわ耐えつつ首を狙うものすごい泥仕合が繰り広げられていました。

1時間ぐらいにわたる激闘の末メイクー側のミスもありシードラモン側が勝ちました。ぐっだぐだな展開がどう転ぶかわからない名勝負だったのですが、運営的には制限時間をを設けなかった明確なミスと戒められていたのがまた面白かったですね。


決勝トーナメント

準決勝:感染シードラモン 勝ち

先ほど予選Aグループでとんでもない長試合を繰り広げていた感染シードラモンが相手。その元凶は彼ではないですけど。
感染シードラモンとコンビネーションアタックフル稼動の体制を軸にしたデックで、芽心から補充した潤沢な手札をノータイムでそのまま使うスタイルは新時代のスタンダードという感じすらします。
ただプラットフォームが強くともシードラモンが出せる最大値がこちらを上回らないため、オメガブレードとは相性が悪かったのでしょう。感染も、特権も、後退も、全て後出しのオメガブレードで使えなくなってしまうため残念ながら悠々と振ってこちらの勝ちです。


決勝:オメガモンAlter-B 勝ち

予選で下したAlter-BがAグループ1位のパラコアを倒してきたので再戦です。
パラコアの方がキツいと思っていたのでややラッキーとは思いつつ、予選ではじゃんけんで後攻を取れたからこそ有利に立ち回れた面もあったのでもう一回やるとどうなるか…と不安な面もありました。
問題のじゃんけんでは幸運にも後攻を取れたので幸先のいいスタート。相手はAlter-Bよりも有効だと思われる執行者を出現させて戦うプレイングに切り替えてきたようですが、執行者は強いだけで2ターン待てばいなくなってしまうのでこちらはその間無理に攻めず準備したり争いしたりで調整して落ちるのを待っていました。
と言うか予選の時からあちらのデッキにキュートがいなかったため、キュッキュッミミミミオメガオメガするだけでこっちの勝ちだったので相手から動かなければならなかったのですが、相手のAlter-Bに合わせてオメガブレードを振るかオメガモンの出現を合わせるかすればほぼ対処できる布陣だったとわかったため、その通りプレイして予選よりも危なげなく勝ちでした。


と言うわけでめでたく優勝できたわけですが、こうして見ると有利なマッチばかり踏んでいたという印象は拭えません。メタ読みの勝利と言えば聞こえはいい…かな?有利なマッチが多いデックパワーとミスなくプレイできたプレイングの勝利ということにしておきましょう。


使用デックについてはもう少し踏み込んだ記事をそのうち上げようと思います。興味のある方はお楽しみに。
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2018/6月カードランドデジモンカード非公認大会レポートとヴァイス01禁止について

大会レポ
07 /06 2018
こんばんは。遅くなりましたがいつものようにレポートを書いていきましょう。

今回のランド大会はデジヴァイス01が制限でした。このことは僕を含め多くのデジカプレイヤーに衝撃を与えました。まずそのことについてお話ししましょう。


☆デジヴァイス01について

まずデジヴァイス01というカードがどんな役割を担っているのか確認してみましょう。

このカードでできるのはサイドチェンジです。それだけと言えばそれだけですが、具体的に何点かあげると、

・特定のマッチアップで有効なカードを持ってくる
ハイブリに対するアーマークラッシュ、青枠に対する粒子化、耐性のない成長期に対するダークタワー、マタドゥルモンに対するアクセラレーター、争いに対するデスマッチなどなど。
所謂サイドチェンジ的な使い方であり、これがあるからこそメイン不利なマッチアップを何とか戦えているデックは数多くあります。
MTGで言えばリア二相手にメインは勝てなくてもサイド後に墓地対策を積んで戦えるようにしているデッキは多いはずですが、そう言う感じです。
トップメタを見れば見るほど理不尽なマッチアップは増える傾向にあり、争い系のデッキやマタドゥルモンを相手にした時は一枚でもヴァイスが通せるかどうかが勝負の決まり手になる事も多いです。

・今後数ターンのゲームプランに必要なカードを持ってくる
デジカムルや詰めのミミ、タッチヴォルクあたりがここにあたります。こちらはウィッシュボード的な使い方と言えるでしょうか。
カムルは序盤に引いてしまうと邪魔でしかないですが、盤面が出来上がってから欲しくなるカードで、欲しいタイミングと欲しくないタイミングがハッキリしています。そういうカードを欲しくなってからデックに入れる事で無駄なく引くことができるのがヴァイスの一つの強みです。
詰めのミミやイージスはわかりやすく、この場面ならこれを引けば勝ちというカードを入れて確実に勝ちにいく使い方です。

・寿命を引き延ばす
おまけみたいなもんですが、ヴァイスでヴァイスを入れるとネットが増えるので寿命が来なくなります。有効な場合もあります。


と言うわけでヴァイス01とはこういうカードです。
働きとしては他のTCGのサイドボードと大差ありません。デジカはマッチ制ではないため、それがゲーム中に行われるかゲームの間で行われるかが違いでしょうか。


そんなサイドボードが禁止だという事で、使うデックはどうしましょうか。サイドが無いんだから理不尽なデックがいいですよね。リアニか親和かドレッジか。
冗談は置いといて、普段からヴァイスを使わないデックなどは今回失ったものが無いわけですから相対的に強化されたはずです。代表格は待てぃアルファなどの速攻デックでしょう。

待ていアルファ

普段とプレイングが変わらないのでいいチョイスの一つだと思います。

しかし、考えていくうちに失うものが少ないデックよりもヴァイスが無くなったことで対処するのが難しくなったデック、つまり得るものが大きいデックの方がうま味が大きいと考えるようになりました。

例えば争い系デックはうっかり争いを切らしてしまっても、ヴァイスを通してしまい致命的なサイドインをされてロックを崩されてワンパン食らって死亡、みたいなことが無いわけです。また、争いのアンチカードと言えばデスマッチですが、チィリンで飛ばせばそのゲーム中同じカードが出てこないので2枚張りした1ターンしか効果を発揮できないわけで、ワンショットの無いデックならば有効とは言えないような気がします。

つまり争いマタドゥルモンとかいう理不尽×理不尽なデックがさいつよなわけです(クッソ適当思考停止デック構築)




と言うわけで使ったデックがこんな感じです。デックを載せるつもりが順位まで出てしまいましたがまあいいでしょう。

プランとしてはマタで後攻を取り争いで逃げつつラッカ秘めちかでバーンしてイージーウィンを狙うデックです。ターミナルとかデスマッチとかはチィリンしてればそのうち勝でしょう的な。防御Cとか援護とかに調整の跡が見えますが普通にティラノ2が正着だったのでただのよわよわミスです。

この日の参加者は8人。デック分布は
B14メタルグレイモン2
マタドゥルモン2
ヴォルクドラモン1
ライズマグナ1
パラコア1
ドルグレモン1

だったそうな。B14メタグレが多いのはへえって感じ。対策されないならいけるってやつでしょうかね。


1戦目 B14メタグレ 70-0 勝ち

相手が永遠に進化できなかったのでこちらのプラン通りに勝ち。まあ、メタグレってそういうとこあるしな…

2戦目 B14メタグレ 70-0 勝ち

また同じデッキかーい。今回は相手も自分も進化できないグダグダっぷり。最終的にこっちが早く進化したんでイージーウィンだったんですが、進化できなくても秘めと争い連打でどうにかなりそうな雰囲気はありましたね。

3戦目 ヴォルクドラモン 0-10 負け

勝てる試合だったんですよね、この試合。自分史上最悪に近いプレイミスで負けたので残しておきましょうね。

それは90-20くらいで勝ってた時でした。こちらがマタであちらがクロックモン。
デックの残りも少ない状況で秘めとクラッカーがまだ1枚ずつ見てなかったと記憶していました。

ここでスロットには粒子化が2枚。そう、なぜか粒子化が2枚伏せてありまして、クロックモンを使われなければ次のターンに引いたバーンカードで勝ちだと思い、粒子化を発動。更にもう一枚粒子化を発動してしまいます。

粒子化2枚はX抗体で1枚はがされても無効化されないからつよい、みたいな印象があったんでしょうね。気付いたときにはもう遅く、その粒子化は自分ではがす事ができないままクロックモン以外の何にも影響を与えずスロットを圧迫し続ける粗大ゴミと化していたのです。それも2つも

残りのスロットが忠誠心で埋まっている事を受けて相手はヴォルクドラモンへ進化。そう、ヴォルクドラモンは素の戦闘力でマタドゥルモンを上回るのです。スロットが無ければ能力が打てなくても関係ねえってことですね。

そしてあえなくマタドゥルモンは落ち、勝利の美酒を味わったヴォルクドラモンは次のターンに悠々とシュートを決めていったのでした。負け。


この場面のプレミは粒子化に尽きるわけですが、それだけではありません。
粒子化を2枚使ってしまってはがれないのはとてもひどいミスですが、その前段階でバーンカードが引ける算段だったのだからそれに託して次のターンは忠誠心を捨てるべきだったのです。それがプレイの一貫性と言うものです。頼みのバーンカードは初期ポイントゲージに飛んでいましたが。

と言うわけでゴミの様な負け。準優勝でした。ありがとうございました。

次以降のカードランド大会スケジュールはこちら。ブログの日付が1999年8月1日なのおしゃれですね。

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ただこれを見る限りヴァイス01の禁止は恒常になるようです。
今回はやってみたものの、ほとんどマッチング時点で負けみたいなマッチが増えるので正直めっちゃ嫌です。今回のデックなんかレーベモンにあたった時点で即負けでしたし、勝つ可能性があるとして今回ぼくがやらかしたみたいなゴミプレイに期待するのもゲロを吐きそうな話です。

まあめっちゃ嫌でしたしそれ以上に理由がはっきりしないのがもっと嫌だったのでDMで理由を聞いてみました。それがこちらになります。
原文ままの掲載は控えてほしいとの事でしたので要約したものになります。


禁止に至った理由は二つ。
・一般的なTCGのカードデザインとかけ離れて異質に見える事。
・ゲームの複雑性を和らげ、新規に始めたいプレイヤーや昔やっていたプレイヤーと現行のプレイヤーとの差を緩和するため
また、ヴァイスの禁止が最善だと考えているわけではなく、様子を見ながら他にも手段がないか検討していくという事




という事です。不躾な質問であったにも関わらず丁寧な返信をいただけてありがたいことです。



これを受けて思った事、
一つ目の理由についてはプレイヤーとしては異質とは言ってもそれを特徴として楽しんでいるので無いものとされると違和感を強く感じてしまっているというのが正直な気持ちであるという事。
二つ目についてはとてもわかるという事。新規に優しい方針は賛同できるという旨を返信しました。


大体思ったのは返信に書いた通りなのですが、冒頭でヴァイスの働きをまとめた事と合わせて考えるとやはりもうちょっと追加で言いたいことがあります。

これって例えるなら「将棋は難しいからチェスで大会開くよ」って事ではないかと思うのです。
相手の駒を取って使えるなんて他のゲームと比べてもかなり異質ですし、それがゲームを複雑にしていて実力者とそうでないプレイヤーとの差を広げているのは間違いありません。

しかしカードの動きとして異質だとしてもサイドボーディング自体は他TCGでも使われている概念ですし、これが戦略性を深めていて、なおかつこれをゲーム中に行えるのがデジカの独自性だと考えているプレイヤーも少なくありません。(上でも書いたことですが、サイドチェンジのタイミングがゲーム中にあるのかゲーム間にあるかの違いしかないものと私は思います)

コマを取ること自体はチェスや囲碁でもやっている事ですが、それを自分で使えるというのが将棋の独自性なのです。


まあ、僕が感じただけですが将棋とチェスの様に感じられたのならその後の考えも簡単です。即ち、将棋とは別のゲームであることを前提にチェスがやりたいなら出ればいいのです。チェスをやる気は無いというなら出ないという事になるでしょう。



実際そういう方針なのだと思います。複雑さを解消して実力差を埋め、当時のプレイヤーに馴染みあるReなしルールを定期的に行うというのは、新規ないし出戻りプレイヤーにとって優しい取り組みであり、プレイ人口を増やしたいという方針で一貫しています。

将棋でも新規プレイヤー獲得のためにルールを簡単にしたどうぶつしょうぎなるものが日本女子プロ将棋協会から発表されたりしています。新規のためにゲームを単純化するのは普通の事なのかもしれません。

その代償として既存のプレイヤーが最優先にないのは仕方ないことだと思います。そしてそのプレイヤーが不満を感じるのもまた仕方ない事です。



とりあえずぼくはチェスならまあチェス楽しむかと思ったので明日の大会出ます。
不満はありますがカードランドさんの方針には賛同できますし応援したい気持ちもありますしね。

八坂

旧デジモンカードシーズン1、
アルティメットバトルルールには明るいです。