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デジモンカード プレミアムエディション レビュー

デジモンカード
08 /13 2019
おはようございます🍋
今日も昨日もその前も、ずっと暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。

僕は最近はデジモンカードがアツいです。最近に限った話じゃないですけどね。
それというのも、デジモンカード界隈には最近大きな事件があったからです。

2019/7/28 デジモンカード プレミアムエディション 先行販売

デジフェス2019の物販で先行販売されたこのセットは、事前に情報の出ていたオメガモンこそ話にならない性能だったものの、たった7枚だけで環境を大きく揺るがすすごいセットでした。麦わらの一味かよ。

新セットが出たのだからレビューを書きましょう。環境を揺るがす一味のメンバーを解説しながら整理していきたいと思います。


Re-138 オメガモン

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このセットのデジモン達はいくつか共通の要素を持っています。

・手札を1〜6枚捨てて容量の合計が+200以上の時出現する出現条件
・Aを0にされない
・対応したデジモンに対する援護能力
・対応した種族が援護ボックスにいる時に使える表記能力

出現条件はこのセットの新規オプション Re-144 20thの戦闘記録!!、通称ログなら一枚で条件を待たせますが、それ以外で満たすには工夫が必要です。

援護能力は■デュークモン+400。ファイターとデュークモンを合わせた3体でサイクルになっています。修正値はないよりはまし程度。オメガモンは前セットで出た優秀なものが多いのでこの程度では戦力外です。

固有能力は古代竜人型が援護にいる時手札を1~5枚捨てて、その中にデュークモンを含むなら捨てたのと同じ枚数相手も捨てさせるというもの。これまでになかった能力ですし、このセットのカードは手札をよく使うのでそのメタになっているのですが、残念ながらデジモンカードではハンデスが正直それほど強くありません。あと条件になっているファイターが手札5枚補充の援護を持っているので捨てる枚数の確保は簡単ですが、それなら5枚までではなく好きなだけ捨てさせてくれてもいいのにと思います。

評価としては、能力自体は悪くないけど別に強くはないし、それしか芸が無いなら他に強いオメガモンは無数にいるといったところです。Aを0にされないのにバトルタイプがAなのも弱ポイント。


Re-139 インペリアルドラモンファイターモード

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オメガモンはしょうもない性能でしたが、うって変わって輝かしい未来が約束されているデジモン。現環境の”王”です。

援護能力は珍しい能力ですが使う機会はとりあえずないでしょう。デジモンボックスで矢面に立って戦う方が強いからです。

固有能力は聖騎士型が援護ボックスにいる時に空中を持たないデジモンに対して攻撃力が3倍になるというもの。
そして究極体でワクチン種で竜人型であること、つまりオメガブレードを使えるという事です。

オメガブレードの強さは前環境でtri.ブレードが証明しています。
特筆するべきはこのファイターがtriウォーグレイモンよりどれだけ優れているかという事でしょう。

まず出現条件、ウォグレがパートナー2枚だったのに対しログ1枚で足りる点。
そしてウォグレがバトル開始時で芽心の補充タイミングと噛み合わなかったのに対し、このセットのデジモン達はバトル中なので間に合います。開始時出現は開始時出現の利点があるので一概に優れているとは言えませんが、芽心が使えるのは速さを補って余りある利点です。

次に戦闘能力。援護なしなら太一を置いているウォグレの方が強いですが、一度援護を置ければ2000や3000を優に超えるエリートゴリラ🦍っぷりを発揮します。現環境でゴリラをやるなら2000は無いとどんな馬の骨に蹴られても文句は言えないのでこの攻撃力の数値はとても意味のあるものになります。
表記能力なので消されにくいのもポイントです。ワーム以外では消されませんし、何より自分のブレードで消えないのが非常に噛み合っていて良い。

他にも進化元のブイモンが強いとか他に比べて少し出やすいとか細かな強みは色々あるのですが、とりあえずファイターとしての強みはこんな所です。デック単位での可能性は既に環境トップの強さでありながらまだまだ発展途上なのでどうなることやら…


Re-140 デュークモン

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今セットにファイターも含めて3体いるゴリラ枠の一つ。能力そのものはファイターと大差無いですが、効果範囲がウィルス種、属性不明とやや狭い分修正が4倍になっているのが特徴ですね。
対象は恐らくベルゼブモンとデ・リーパーを意識したものと思いますが、デ・リーパーは属性不明ではなく属性なしなので対象外な所が惜しいな、と思います。しかし属性なしを対象にされても実戦で使い所がほぼ無いのでまあ性能的には妥当なところ。

ファイターと同様にエリートゴリラ🦍の類ですが、条件となる聖騎士型援護には微妙にパッとしないものがあります。今回のオメガモンの+400を使うか、前弾のロイヤルナイツセットから聖騎士型+300を使うか…或いは援護は倍にするだけと割り切って性能が強いRe-137オメガモンなどを使うかと言った選択肢になってしまいます。
これは昔からナイツ系の強い援護は他ならぬデュークモンが担当していたためです。引き分けにするのも交換できてロイヤルナイツ+550なのも全てデュークモンなのでデュークモンを軸に組むと援護面で少し残念な思いをします。

今回のデュークモンも例に漏れず援護能力は強力でファイター+800。主戦場はファイターデックの援護ボックスになるでしょう。
そっちには同じ能力のRe-134オメガモンが優先されますが、4枚目以降の援護枠としても採用の余地はあります。


Re-141 スサノオモン

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出現条件が他に比べて一段階重いのが惜しいこのスサノオモン。その分能力は対象の援護がある時x7を捨ててバーンを飛ばすと言う強力なもの。その数値は…50!?


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と言うわけで今セットのどうかしてる枠第一号。ファイターは装備が強いだけで単体性能は常識の範疇だったんすけどね。こいつはダメですね。

こいつとX7がバーン方面で、ファイターがゴリラ方面で環境を大きく加速させたせいでメタゲームが激変したと言えるでしょう。

X7と比較すると、X7のキルターンが大体2~3ターンなのに対してスサノオが上手くいって大体+1ターン。能力を2回起動してもキュート一枚でキルターンをずらされるのが割と無視できません。
一方でオニスやケルビに対してX7がほぼ完封されかねないのに対してアグニモンを採用する都合上対抗策が取れるのも強みです。ワームにもいくらかは強いですね。
デックの自由枠もX7と比較するとかなり取れるので拡張性があると言えます。速度のX7と対応力のスサノオモン。更に速度は落ちるものの安定感は最強のヴォルクドラモンといった序列でバーンデックは並んでいると思います。

ただし、アグニモンを引かないと何一つとして動けない点が環境トップから一段劣る点です。バーン速度が多少劣るのは許容できても一番弱い動きが無視できない率で起こるのは流石にデックパワーの不足と言えると思います。

オメガモンもそうなんですが、アグニモンやアグモンだけじゃなくて合体元の他のからも出現させてやれよって思います。特にオメガモンは前回ガブモンからも出現できたのに。スサノオモンは出現条件めちゃくちゃになるかもしれませんが10闘士全部からとか、何ならハイブリなら何からでも可とかで良かったんじゃないかと思いますけどね。全部のスピリット入ってるでしょ?後述のログのテキストがめんどくさくなるかもしれませんが。


Re-142 シャイングレイモン

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3体のエリートゴリラ🦍の一人。対象は究極体のみと狭いですが、3倍が必要になるゴリラはほぼ究極体なので問題ありません。
バトルタイプがCで援護も+800があり、素の攻撃力で優っていておまけに空中まで持っていると、ファイターに対して特攻ともいうべき性能を有しています。元がアグモンなのでデックの組みようはいくらでもあるのもなかなか面白いですね。

総じて優秀なゴリラですが、ゴリラ界の女神であるマスティモンに対しては無力なので山に登るなどの工夫が要ります。そんな感じでよいゴリラライフを。


Re-143 シャウトモンX7

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援護ボックスに「神人型」デジモンがいる時、手札の「属性不明」デジモン1枚を捨てる毎に、直ちに相手ポイントを10ポイント減らす
Re-141スサノオモン 神人型 ■シャウトモンX7/手札5枚補充


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圧倒的どうかしてるぜ枠。初ターンの芽心が止まらなければそのターン最低でも30点、次のターンほぼ死が待っている。相手のポイントをスナック菓子か何かと勘違いしてぼりぼり貪っていく合成魔獣。

デックの大半が属性不明で埋まってしまう構築上の不自由があるものの、補って余りある圧倒的スピードが魅力。

以下はデックに入れる選択肢になる属性不明の一覧です。ぼくが思うだけなんで他にもあるかもしれないですが。

シャウトモン
パートナーとしての1枚に加えてブレードの対策として無理なく入れられる枠。ブレードで交換した後も通常通りの動きをするために追加のレベルⅢには「シャウトモン」を入れるのがセオリー。シャウトモンはキングと通常verで2種類いますが、僕はとりあえず通常verを3枚入れればいいんじゃないかなあと思います。キングで良い理由は負けやすい相手が変わることぐらいだと思うので環境次第だと思います。


シャウトモンX7
言うまでもなく3積みですが、余計に引いたX7は弾として利用できます。またそのターンバトル勝てないなら次に出すために手札に温存するプレイングはよくやるので覚えておきましょう。

キュートモン
お馴染み。回復もダメージもすべてをこなすふぁっきんらびっと。


メイクーモン
属性不明を利用する能力はクロウォ勢の力を借りるフレーバーだと感心しますが、どう言う訳かtri.から謎の女の謎の猫が参戦。世界への恨みを力に変えて撃ち出します。性質悪い…
X7はバーンした後サクッと負けて40点失う事が割とあるのですが、triメイクーを残しておくことでロストポイントを10点に減らしたり、又は援護持ちを採用することでシャウトモンがふいに殴ったりもできるので選択肢は意外とあります。


メイクラックモンヴィシャスモード
謎の猫が進化した姿。仕事は主に謎の女がいない時のメイクーモンの代わり。ジェネリックメイクーモン。こいつに援護出来るやつがいれば感染貼ってでかい顔してるマタドゥルモンに投げつけて勝ちーってできる可能性があったけどそんな奴はいなかった。Nspだったらなー。


シャウトモンX7スペリオルモード
福音ででかい顔してるFDをしばき倒せるアウェイキング形態。このマッチだといないと困るので普通に採用でいいと思う。出た後スッといなくなって次の進化を邪魔しないあたりが偉い。でもついでにマタドゥルモンもしばき始めるのは良くないよ。


とりあえずこの6種で18枚採用できるので今後増える事はあっても足りないという事はないでしょう。メイクラからクルモンを採用して突然進化みたいなギミックも思いつきましたが流石に実用レベルとは思えないので入れませんでした。

圧倒的な速さが魅力ですが、拡張性に難ありなのでそこをどう補えるかがカギだと思います。他のデックはどんどん強くなっていくことが予想されるので。


Re-144 20thの戦闘記録!!

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この弾のキーカードにして全ての元凶的な。進化専用補助ならともかくなんか割と強力なオマケがついてるのが見逃せないところ。

くさった肉好きとしては注目していたのですが、使うとほぼ確実に寿命になるので内容が不確実なデックを押し付ける強さはなく、ちょっと物足りないなと思いました。寿命後のデックってなんだかんだ強いカードが揃ってるんですよね。

まあ書いてあること自体は強いので色々考えられると思います。新デックではあまりスロットに並ばない傾向にありますがプレイング次第なので。



とりあえずこんなところでしょうか。すごいセットですが環境と言うのは受け入れるキャパシティがあるもので、今は様々なデックがアップデートされまくる時期です。とても楽しいので混ざるなら今ですよ!
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揺さぶりの話

デジモンカード
08 /11 2019
ちょっとした話をしましょう。デック相性の有利、不利に関わるちょっとした話です。

マタドゥルモンが強いというのは有名な話ですが、マタドゥルモンを初めて使ってみた多くの人はいとも容易く有象無象に負けて「なんだこのクソザコデジモン」と驚くことになります。珍しいことではありません。

マタドゥルモンが強いのはありとあらゆる攻め手に対応できるからなのですが、マタドゥルモンが勝てないのは火力をはじめとしたありとあらゆる攻め手に対して「揺さぶり」をかけられてしまうからです。

「揺さぶり」とは、例えばマタドゥルモンに対してレベルⅢが援護を置くような事を言います。援護一枚や何らかの火力を上げる手段があればいなされてしまうが、無ければワンチャン勝てるようなちょっとしたジャブ。
「揺さぶり」はあくまで揺さぶりでしかないので、掛ける側はどうせダメなんだろうな…と思ってやるものですが、掛けられる側としては全て対応しないといけない脅威です。

そしてカードゲームはどんな強いデックでもカードを引けていないと使えない以上、常に揺さぶりに対応できる訳ではないという事。特に連続で揺さぶりを掛けられると、それは確実に落とせる手段に限りなく近い精度を持つようになります。

そういう理由でマタドゥルモンに対してはゴリラが有利です。マタドゥルモンはゴリラであろうと何であろうと捌ける技を持っていますが、揺さぶられすぎると吐いてしまうからです。

この理屈はマタドゥルモン以外にも色々と拡張することができます。
例えばヴォルクドラモンは「ゲージを溜めてシュートして勝つ」という柱を持っているので、ゴリラの火力ではそもそも揺さぶりにならないという強さを持っています。
ちなみにマタドゥルモンの勝利への柱は「君臨して支配する」です。ライズインペやFDなどもこれにあたり、最も一般的な柱です。殴り倒されるのに弱いです。
コアロックは「ポイントをコントロールして手札をロックして勝つ」という柱を持っており、手札を引ける望月芽心、ポイントを狂わせる太刀川ミミ、キュートモン 、オメガモンなどが揺さぶりになります。

実際、コアロックは何にでも勝てる可能性を持ったデックでしたが、揺さぶりをかけられるカードが4種11枚も入っているtri.ブレードには勝率が悪かったのでした。もう一年くらい前の話ですけどね。

まとめとしましては、理論上全てに対応できるデックであってもその時々で全てに対応できる訳ではないため、クリティカルな対策を持たないデックも揺さぶりをかけられる頻度によっては有利に戦えるという事。
そして自分が使うデックがどんな柱を持っていて、どんなカードが揺さぶりになるかを知っていると対策を立てやすいという事です。

今回はそんなちょっとした話でした。


今週はお盆weekという事で、アイドル部のカルロピノちゃんが毎日配信をしてくれます。

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虫をはじめとした生物全般に対する深い知識と柔軟な思考、可愛らしいお声とお姿を備えた魅力的なお嬢様です。
お盆で時間を有り余らせている方は是非一度見てみましょう。

デジモンカードゲーム GCS2019 Ver.2.0レポート

大会レポ
08 /04 2019
と言うわけで大会当日です。どう言うわけかわからない人は前回の記事を見てもらえると良いと思います。

使用デックはマタドゥルモンとヴォルクドラモンの2択。とりあえずどっちも使えるようにはしておきました。
メタ的な立ち位置から予選突破しやすいのはヴォルクドラモンで、優勝を狙うならマタドゥルモンかと思っていました。
ヴォルクドラモンは殆どのデックに勝てますが、しぐーさんやオメガさんとミラーになった時まず勝てません。決勝で当たって負けるでしょう。
マタドゥルモンはハカセさんのインペコアには勝てませんし、雑多な殴るデックにも下手すると負けますが、ヴォルクドラモンで勝てない2人に勝てる可能性が生まれます。
前日までの予想でヴォルクドラモンが増え、またオメガさんは使うデックが絞れなかったもののマタへのヘイトとヴォルクドラモンへの信頼を見るにヴォルクで来るんじゃないかなあと思っていたので使うのはマタドゥルモンが濃厚です。

当日午前午後で2回予選やるとか午後デック変えても良いよとかここに来て重要な情報がどかっと来ておいおいおいおいって感じでしたがそれはそれとして午前予選の組み分けが発表。

A卓


ふざけんな!!!!!!!!!!!!!!!!!



日本最強と韓国最強と第一回GCS優勝を僕と同じグループに突っ込むんじゃない!!!!!



ちくしょう!!!!!!!!!


狙ったかのような組み分けにブーブー文句を言いつつも、試合開始直前までデックをいじってて良いゆる運営だったので組み分けを見てやはりマタドゥルモンを選択。はーやるしかねー。

デックリストはこちら。多くは語りませんがメインのリストはこれで満足いっています。


1戦目 vsザッソーモン(wBさん)

修羅卓唯一の癒し。どんな地獄でもザッソーはたくましく生きていける、そんな物語性を感じますね。


まあエモーショナルと勝負は別なので90-0で勝ち。強く生きて。

2戦目 vsラーナモン(アリトさん)

アリトさんは1戦目byeだったのでここではお互いデックを知らない状況。鬼が出るか蛇が出るか…

公開されたレベルⅢはオタマモン。ラーナモンが出てきましたね。

アリトさんのラーナモン愛はデジカプレイヤーの枠を超えて知れ渡っているほど。ほぼ権利もちという事もあって久々に愛を語りに来たのでしょう。




すみません、愛とか知ったこっちゃないんですよね。100-0。もといミミで自殺されたので80-0。小癪な。



ここまででラスボス2人を残して2-0。戦況としてはしぐーさんがヴォルク使用で2-0。オメガさんがインペコア使用で1-1中でした。多分。デック相性的に順当にいけば3-1が3人で並ぶ可能性があり、そうなればオポーネントで差がつかないので残ポイントで決まることになります。ポイントも意識して残していきたいところですね。

3戦目 vsインペコア(オメガさん)

最強の男その1。マタへのヘイトとヴォルクへの信頼からデックを予想しましたがマタへのヘイトの方が勝っていたようです。
デック相性から言えば最悪ですが、勝ちの目が無いわけではありません。1ターン目にマタを展開して以降謎の男を張らせなければかなり有利にゲームを運ぶことも可能です。それが出来れば、ですが…

1ターン目。マタへの進化はできる手札。しかし相手のレベルⅢがアルカディモンであることに悩まされます。とは言え謎の男を張られればまず勝ち目はないのでここは食われることを込みで進化してスロットを流します。食われた後勝って100-70。
次のターンは進化できず。しかし手札に秘めが2枚あったので一気に使って100-10まで。どうせコアロックが始まってしまえば使えませんしここで使うしかないでしょう。

ただこれ以上ポイントを減らす手段もないまま謎の男が貼られロックが成立してしまったので終了。
8ターンか9ターンか、当然のようにロックを途切れさせないプレイングをただ見ているだけというのは心に強い敗北感を植え付けますね。


4戦目 vsヴォルクドラモン(しぐーさん)

最強の男その2。インペコア戦がほぼ勝てないことを織り込み済みでやったのに対し、こちらは勝たないといけない試合です。それもポイント60以上の条件付きで。
とは言えこのマッチアップ自体は何度もやっているので不思議とリラックスして臨めましたね。

1ターン目。相手ヴォルクシュート30点。仕上がってますね。しかしこちらも適当なタイミングでマタ豹変を立ててほぼ突破できない布陣。
ここまででほぼ負けはなくなったのですが、争いやらダンシングやらでポイントが50まで減っていたので何とかしてキュートで回復しなければなりません。キュートをインするためのヴァイスを全力で探しに行きますがどうにも見つからない。ターンばかりが過ぎてしぐーさんのポイントがどんどん減っていくばかりです。

ん…?減っていくばかり…?

そう、気づけばしぐーさんも僕と似たような挙動をしています。ドローを進めるばかりで何もアクションが無い。うん。あれは進化パーツが逝っちゃってるやつだ。
その後は二人してドローしてはポイントゲージの最初の一枚を指さしてため息をつきあう仲良しムーブ。最後に一枚残ったヴァイスを引き当てるより前に相手のポイントが先に尽きたので勝ち。条件未達の実質敗北。



と言うわけで予選突破はしぐーさん。このAブロックの結果はポイントを考慮しなければヴォルク、マタ、インペコアがそれぞれ3竦みになってそれ以外を駆逐して頂点を争う結果になっており、僕が事前に考察した通りの環境になっていると言えます。
ちなみに Bブロックでは韓国勢のジョンさんが抜けていました。強いプレイヤーがAに固まったとは言え悠々と抜けてくるのは流石…

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午前予選は地獄でしたが午後予選はまだ優しいでしょう。と思っていたらまたもオメガさんと同じグループに配属されててうーーーんこの。無理やけどほんま。
同ブロックの他のメンバーを確認しますが…恐らく誰も勝てないでしょう。つまり予選を抜けるためには僕の手でオメガさんを倒さなきゃいけないと言う事です。


んーーー無理ですね。マタを使っている限りは午前予選以上の結果にはならないでしょう。
腕には不安が残りますが、ヴォルクドラモンを握ることにします。オメガさんは強いけど、僕の環境理解だって間違っちゃいないはずです。

リストはこちら

マタや他の人のヴォルクに比べると最終的な完成度に難があります。マタドゥルを意識しているわけでもないのに争い2なあたりがきついですね。

1戦目 vsウォグレ⇒オメガモン(ルキさん)

勝った時の効果が驚異的なRe-125オメガモンが相手です。進化されるとかなりやばいなーと思いつつ、ウォグレのまま進化されなかったのでかなり事故ってもたもたしつつも60点ぐらいでとりあえずシュート。
するとここぞとばかりにプレイされたのはJFオメガブレード。なるほどこれを狙っていたんですねわかります。

でもね、このカードはスロットからじゃ使えないんだ。すまない。

次のターンオメガモンが降ってきましたが時すでに遅し。ヴォルクが噴火して終わりです。すまない。こんな書き方してるけど残り10点まで追い詰められてたので実はやばかったですね。


2戦目 vsアルボルモン(wBさん)

地獄を生き抜いたザッソーは栄養を得て木の闘士に進化した!…みたいなシナリオですかね。

クラッカーを食らったり普通に殴られたりしてなんかそこそこ減らされましたが最終的にシュートしておわ。おわおわのおわ。


3戦目 vsヴォルクドラモン(みかんさん)

出ましたね。予想通りのヴォルクドラモン、予想が当たるのは気持ちがいいものです。

このマッチでは先手と後手でプレイングがガラッと変わるわけですが、僕がもらったのは先手。早いとこヴォルクになって墓場でゲージを貯めつつあっちの墓場は許さないでゲージの速さで差をつけるプランです。

先述の通りヴォルクに強いヴォルクを選択したのでまあ勝てるだろうと高をくくっていたのですが、デックが応えてくれずガーベモンが引けない。墓場が通る。シュートも通る。おやおやおや~?

もう一発シュートされると死ぬんだよな~やばいんだよな~とか思っていましたが相手のネットが少ない。
このままなら進化用の3枚残らなそうだな。このターンは平気かな。とぼんやり見ていたら引いた後でみかんさんが青ざめているではありませんか。やはり気付いてなかったんですね、デジカは死なないと覚えられないからね。

秘めを自分に撃ってブラックグラウモンに進化することで次のターン無理やりヴォルクに進化するプレイングはなかなか見事なリカバリーだと感心しましたが、そのおかげで後攻をもらったので先にシュートさせてもらって終わりです。ありがとうございました。

4戦目 vsインペコア(オメガさん)

また、来ましたね。

お互いに3-0で迎えた予選最終戦。内容は3戦中2戦は相手のミスで拾ったような試合でしたけどそれでも全勝対決、勝った方が決勝進出です。

勝ち筋はドーベル争いでロックを抜けつつシュートすること。ドーベルが引けるかがカギです。

がっ…ダメッッ……!!!

ドーベルが上手く引けないうちにコアロックが決まってしまっておしまいです。お疲れ様でした。

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と、思ってました。その当時は。

詳しく展開を覚えているわけではないのですが、いくつか覚えているシーンがあります。
序盤、パーツが引けたのでヴォルクに進化。墓場はなかったのでシュートしても確か10点。ならシュートしないで食べられても10点で同じだろうと手番を渡して食べられたシーン。

その時なぜドーベルを取っておかなかったのでしょうか。
きっとパーツがそろったからというだけの理由で進化したのだと予想します。しかしこのマッチアップではドーベルと合わせて争いをプレイするのが勝ち筋だとわかっていたはずです。序盤でシュートすること自体は間違ったプレイではないと思いますが、墓場も無しに進化してロックを抜ける足掛かりになるドーベルを無為に消費するのは今振り返れば明確なミスであるように思えます。事実、その後ドーベルと争いとガーベを揃えることはできなかったわけですし。


なぜそのことがその時はわからなかったのでしょうか。

思うに卓に立った時点でもう相手に飲まれていたのだと思います。恐らく、勝てると思ってプレイできていなかった。

まずは午前予選で丁寧に殴りきられた事。あれである種のトラウマというか、「この人は強い」と分からされた感じがありました。
また午後予選でヴォルクを使い、事前の準備もある程度してきたのでオメガさん以外には余裕をもって勝てるだろうと高をくくっていたところ、何度もギリギリの勝負になり相手のミスが無ければ勝てなかった試合が続いた事。これには僕が思っていたよりもずっとデックを回し切れていないとわからされました。

知ってはいたけれどやはり驚くほど強い相手と、思っていたよりも随分拙いプレイの自分。
実際に腕の差があるのは事実でも、半ば勝てないことを容認していたような気がします。卓についた時点で怖気づいてプレイしているようでは知っていたはずの勝ち筋も見えなくなるというもの。この試合負けたのは恐らくそういうことです。

実力とは、どうプレイするべきかという知識と、細かいプレイを形作る経験と、自信をもって思考を巡らせる事が出来る心持ちに現れるものだと思います。
この試合のようにここまで飲まれたのは久々ですが、思い出してみれば対戦相手がテンパって頭が回らなくなっている姿はそこそこ見ていたような気がします。きっとあれもこの日のぼくと同じでしょう。


次に戦うときは知識も経験も十分に、揺るがない自信を持って挑みたいと思います。対戦ありがとうございました。


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と言う訳で午後予選は3-1で2位。予選落ちです。
ポイントレースのために予選抜けを目標にしていたので残念な結果ですが、内容を振り返れば仕方ない事だと思います。

その後の決勝トーナメントも中々見ごたえがあって面白いものでしたが、それは決勝に残った人がレポートしてくれることでしょう。楽しみですね。

最後に現在のポイントレースの順位です。

順位2nd

暫定で4位ではありますが、1位に300pt入る事を思えば残りの2回で結果が振るわなければ今の順位を保つことは叶わないでしょう。気合を入れ直して結果につなげたいものです。


それでは今回はこの辺で。明日は僕の大好きなアイドル部の夜桜たまちゃんが書いた麻雀入門本「たまーじゃん 夜桜たまがマンガで教える麻雀入門」の発売を記念した夜桜杯がオンライン麻雀の天鳳で開催されるので僕も参加して楽しみたいと思います。興味がある人は参加したり本を買ったりたまちゃんやちえりちゃんのチャンネル登録をしてみるといいと思います。それでは。

デジモンカードゲーム GCS2019 Ver.2.0レポート (大嘘)

大会レポ
07 /29 2019
おはようございます🍋つい数日前まで雨ばっかりだと思ったらありえん程の暑さにやられたり、忙しい陽気が続いていてこれこそ夏だなと感じる次第ですが別に夏らしくなくていいのでカラッと晴れてくれればいいなと思います。

はいそんな2019/7/27(土)、デジモンカードゲームGCS2019 第2回に参加してきましたので今回はそのレポートです。


と言いたいところですが例のごとくレポートだけじゃなくてそれに至るまでの道程から書いていこうと思います。よろしくお願いします。

-5月-

5月と言えば5/4は僕の大好きなアイドル部が初配信をしてから1周年ということで非常にめでたい日だということは有名ですがそういう話ではなく、デジカ的にはGCSの第一回が終わってすぐの頃です。
皮肉なもので、大きな大会の後というのは最もモチベが上がりやすい時期でもあります。我々デジカプレイヤーの間でももっともっとやりたい、うまくなりたいという熱意が高まっていました。

個人的な話としてはGCS第1回では3位を取ることができ、それ自体はまあまあの成績なのですが反省としてデックの選択肢が無さすぎるというものがありました。この辺りは前回のブログにも書いています。なので、第2回までの約3か月間でみっちり鍛えてどのデックもうまく使えるように、どのマッチアップについても試合前にしっかり把握できるようになろうと目標を掲げたのがこの時期です。

そんな思いはみんな一緒で、5/3にデジカを研究することを目的とした毎度おなじみとんかつ会が開かれました。

この回では参加者が各々自分の理解を深めたいデックやマッチについて話し合い対戦しあい有意義な時間を過ごしたのですが、特に大きかったのは有力プレイヤーの一角であるハカセさんとRe:ヒラリさんが協力してインペコアをある種の到達点まで仕上げた事です。

それまでのインペコアは日本ではハカセさんがずっと握っていて一人で理解と経験を深めていたのですが、デックの難易度なのか構築の完成度なのかどうしても勝ちきれないデックという位置にいました。(と僕は判断しました)
しかしこの日Re:ヒラリさんが持ち込んだアイデアとハカセさんの経験を組み合わせることにより格段にデックの完成度が上がり、非常に勝率が安定するようになりました。この事には2人もかなりの手ごたえを感じていたようです。

僕が一番困ったのは、そのインペコアを相手にしてマタドゥルモンがあまりにも勝てなかったことです。マタを握っていて何をやったら有効なのか見えないし、デックを交換してみたら何をされても怖くないという全能感すら感じます。これは10-0…は言い過ぎですが9-1ぐらいあったでしょう。
それはつまり次回マタドゥルモンを使えないということを意味します。先の完成度から、製作者の二人はまず間違いなくインペコアを使うでしょう。ヒラリ君は忙しいのでこれ以上のレベルのデックを組む時間が取れないでしょうし、ハカセさんはずっと温めてたインペコアがようやくしっくりくる強さになったのです。使わない理由が無さすぎる。
そして勝てないデックが2つ確定しているということは予選突破が非常に厳しいということです。2人と同じグループになったら2敗確定予選落ちですし、1敗確定だとしても辛い。ニュートラルに予選を迎えられる確率が25%だけでは全く信用できません。新しいデックの開拓が必要です。

開拓と言いますが、何はなくとも環境理解ですね。有力と思われるデックを一通り触ってみてデックの動き方と立ち位置を確かめました。
その結果は以下の通りです。

マタドゥルモン

僕が得意なのは殴れる型。今使ってるのは所謂感染マタです。
このデックはマタドゥルモンが感染している状況を作れば突破が難しくなるのでそれを作っていい感じに勝つデックです。
盤面が完成すれば雑多なデックには勝てるので何パターンかの抜けてくる動きを知ってれば丁寧に対応する事であらゆるデックに対応できるようになって強いです。そこがtier1たる所以。

ヴォルクドラモンに完全に有利を取れる数少ないデックなのでメタゲーム上とても重要な位置にいます。
パワーで殴ってくるデック全般に多少の不利が付きます。特にインペコアには圧倒的に不利。ズバオメガは後述ですが最終的にはおそらく不利。


ヴォルクドラモン

圧倒的最強デック。とにかく止めるのが難しいのでヴォルクドラモンより遅いデックは全部狩ることができ、ヴォルクドラモンより早いバーンデックは運に左右される部分が大きいため王道とは言い難いです。これがtier1の風格。

すごく腕が出るデックですが、元々のデックパワーがあまりにも高く、しっかりとヴォルクを見てる相手以外には簡単に勝ってしまうため雑多な相手と戦っても経験にならないと言う欠点があります。
インペコアはヴォルクドラモンにも勝ちうるデックですが、ドーベルモンで上手く立ち回る事でトータルで見るとヴォルク有利だと判断しました。


インペコア

個人的分類としては一種のゴリラ。殴りつつ実質ゲームエンドと言えるロック状態に持ち込めるのがただのゴリラより強い点。
ポイントのコントロールと回すのに技術が要るので安定しない点が tier1に至らない理由だったけど今回安定したリストが完成したのでめでたくtier1に入った。と言う印象です。


個人的な評価ではこの3つがトップ3で三つ巴になっていました。またそれをじゃんけんに見立てて広義に殴るデック(ゴリラ)をグー。✊
バーンデックは殴るだけのデックには勝てるのでパー✋。
殴らないデックなら安心して封殺できるマタドゥルモンをチョキ✌

と勝手に分類していました。

グーチョキパー
このデジモンカードの覇権をかけて戦う我々にこれ以上ふさわしい例えはありえないと言えよう…!!


以後大体のデックはこの3つか、複合で評価しています。


ズバオメガ

個人的分類ではゴリラ✊。殴りつつ回復とオプション耐性で守りにも入れるのが優秀なゴリラ。しかし使い手の問題かデックの完成度か僕は当時のズバオメガにはマタである程度勝てていたので tier2。

マタを狩れるデックが完成すれば3すくみには入れますが、✊ゆえにヴォルクに勝てないのでインペコアより優先される理由があまり無いように思いました。

故にズバオメガを使うなら強いリストを開発するところから始める必要があると思います。


オニスロック

じゃんけんで分類出来なかったのがこのオニスロックというデック。トップメタで言えばマタとズバオメガには非常に不利です。

マタドゥルモンは使い手がいないので良いのですが、ズバオメガ又はマグナのようなゴリラが必ずいるのと、余りにも手に馴染まず回しきれなかったので僕の取る選択肢としては無し。

後は有象無象ですが、大体はゴリラ✊かバーン✋です。だったら✋の最高峰であるヴォルクドラモンを練習するのが正解でしょう。


ちなみにtri.ブレードも今考えれば悪くない候補だったかも知れませんが、とんかつ会の日にしぐーさんの全力ヴォルクにコテンパンにされたので考慮の対象にできませんでした。デック相性か腕の差かも明らかではなかったのでここで捨てるのは早計だったと思います。


-6月-

デジカ的にはそれほど動きがなかった頃。僕は出なかったですが、精力的なプレイヤーであるライドラT4さんが主催した大会で潮さんのメルヴァモンが優勝したりしていました。
優勝した潮さんは新鋭気鋭のプレイヤー。ズバオメガやめざ強を使った新しいデックをよく使っています。デックのパワーも本人のプレイングも中々鋭いので優勝したのも頷けると言うものです。

とは言えデックは要はゴリラ✊なのでヴォルクドラモンを使う分には障害になりません。今のままで更なる成長が無ければ恐れる事はないと判断しました。


僕はと言うとヴォルクを中心に回していたものの理解度が上がらなくなってきたのを感じ、ズバオメガの研究とオリジナルデックの模索を主にやっていたと思います。結果はイマイチ伴いませんでしたが。


月の終わりには韓国の方で第2回予選が行われました。結果は非常に攻めた構築のマタドゥルモンがマタを強く意識したヴォルクドラモン更に上からねじ伏せて優勝。

それまでオメガさん以外のプレイヤーはあまり知りませんでしたが、権利を持っているとは言えあれだけの攻めた構築でメタを読み切って優勝された라티하루 さんの実力は驚くべきものです。

また몽테스토 さんなども以前から名前を見かける方で、安定した成績と隙の少ない構築に実力を感じます。

今後会うかも知れないので韓国勢の実力者についても注目しておきたいと思いましたね。



また、ここでオメガさんが使用していたヴォルクドラモンのレシピには絶対にマタドゥルモンを許さないという強い意志を感じました。最高レベルのプレイヤーがじゃんけんを覆すべく知恵の限りを尽くしたレシピです。研究しない方が失礼というものでしょう。


研究の成果としては

・ガーベ3枚積みが圧倒的に素晴らしい

ご自身のブログでも語られていますが、3積みのガーベが余りにも強いです。1ターン目に雑に置いても良し。マタの忠誠心を止めまくっても良し。ミラーで墓場を止めても良しとあらゆるマッチで八面六臂の大活躍です。
トップメタ相手に確実に使える他、日本には多い雑多なメタ外に対してもやりたい事をやらせないガーベモンと言うカードは余りにも強力です。ヴォルクドラモンは時間さえ稼げれば雑多なデックには必ず勝つからです。

・スロットシェイドは確かに強い

本当に強いのかと実感がありませんでしたが、使ってみると確かに強いです。まず無効化出来ない事。そしてループに入るとヴォルク側の寿命までのスピードがせいぜい3〜4ターンぐらいに縮まる事にその理由があります。
ヴォルクはループ中でも問題なくゲージを溜められるのでゲージに10枚以上ある事を前提として、ガンガン引いてヴォルクに進化しまくるムーブを取る事になります。一度でも通れば勝ちですからね。そうすると20枚足らずのデックは3〜4ターンで一周し、その中にあるシェイドはほぼ必ず発動するので1枚ならまだしも2枚になるとポイントが減らなくなります。強いですね。

・とは言えマタドゥル使いとしては勝てる自信はある

単に練度の問題だと思いますが僕が使うヴォルクと僕のマタを戦わせると最初の2戦はヴォルクが勝ちましたが後は全部マタが勝つようになりました。意識して調整すればちゃんと勝てるという印象です。

・ヴォルクにも強い

ガーベ3枚が強いと語りましたが、そのせいで同型にも強くなっているのがデックを選択する上で最も魅力的に思えます。

ヴォルクドラモンにも練度の十分でないマタにも他の雑多なデックにも勝てると言うのは客観的に見てこれ以上ない「板」です。
デックの候補はこのヴォルクドラモンと、あと調整のついでにどんどんサイドが洗練されていくマタドゥルモンの2つですね。マタは使えないと思っていましたが日に日に強くなっていくのが楽しくて…


-7月-

本番も近くなってきたという事で主に行っていたのはサイドの研究とメタの観察です。

出来事としては7/6(土)にまたもライドラT4さん主催のデジカ会が開かれました。
前回は参加できませんでしたが、今回は本番が近いという事で各プレイヤーの使用傾向のデータがしっかりとれるとみて喜んで参加させていただきました。同じ気持ちかは定かでないですが、その後しぐーさんやアリトさんなどの有力プレイヤーも参加されたのでこの日の事は思った以上に価値のあるデータになったと思います。

優勝はインカディを使用したしぐーさん。久々にインカディ見ましたね。

この日インパクトがあったのはヴォルクを使用したみかんさんの準優勝です。

みかんさんはこれまた比較的最近のプレイヤーで、まだまだ経験は浅いですがトップレベルのデックを遠慮なく使う、これまで日本ではあまりいなかったタイプです。
そんなみかんさんが初めて準優勝できたこの大会の結果はメタゲーム的に小さくない影響を与えると見ました。具体的にはヴォルクドラモンの流行です。勝ちに行きたいと考えたプレイヤーがマイデックからガチデックに握り変える時、ヴォルクドラモンなら…!と希望を持たせる結果だったと思います。
まあ結局プレイヤーの多くは使い慣れたフェイバリットデックを使ったので流行はしなかったんですが、デック浮動勢の「勝ちに行くためのガチデック」をヴォルクドラモンに固定してくれたのではないかとは思っています。あ、みかんさんはこの結果から100%ヴォルクで来るとわかっていましたよ。

あとこの頃決まったとてつもなく大きなイベントがオメガさん襲来です。

オメガさん襲来
悪ふざけが過ぎたとは思っている(小声)

ご存じ韓国勢のボスで世界最強に最も近いと言っても過言ではないプレイヤーです。

彼の後輩で現在日本に在住のジョンさんが参加されるのは元々決まっていた事ですが、それに加えて余りにも強大過ぎる刺客。最低目標であった予選突破がグッと遠のくのを感じます。

とは言えオメガさんはずっと会ってみたかったネット上の友人でもあります。実際に初めて会えることと戦えること自体は非常に楽しみです。

その日まで主にサイドの調整というか練習を重ね来日当日、できたゲームは5ゲームだけでしたが彼の強さと僕の至らなさと、お互いに未知の領域のプレイングなら十分に渡り合えること、あと単純にプレイしててめっちゃ楽しいことなど多くの得るものがありました。
ゲームが終わった後は飯に行ったのですが、韓国勢からはジョンさんが、日本勢としてはヒラリ君がなぜか加わって4人でプチ前夜祭的なノリで飯を食べて最高の夜でしたね。次の日の本番に向けて改めて気合も入るというものです。













あ、ついでにその時、Re:ヒラリとかいう男が「明日行けなくなっちゃったwwwごめんねwww」とか言い腐ったので当日のデックが決まったのでした。当日へ続く。

デジモンカードゲーム GCS2019 Ver.1.0レポート

大会レポ
04 /25 2019
おはようございます。ようやく寒くなくなってきたかと思ったら早くも暑くなりつつあって忙しいですね。
そんな2019/4/20に行われましたデジモンカードゲーム GCS(グローバルチャンピオンシップ)2019 Ver.1.0 in CGF12に参加してきました。まるで公式大会みたいな名前ですがいつも通りデジ窓主催の非公認大会です。念のため。

大仰な名前が表すように、この大会は来年予定されているデジモンカードゲームGGT(韓国との交流大会)の予選も兼ねており、過去にあったデジ窓主催のイベントとしては最もかかっているものの大きい大会の一つでした。
かかっているものがあると心持ちも違うものです。参加したプレイヤーも参加できなかったプレイヤーも、いつもよりかなり真剣に勝ちに来ていた様に思います。

その違いはやはりデック選択に現れます。参加者の各デックタイプは以下の通り。

表1



んん…?AとBで温度違わない…?気のせいかな…???



私はマタドゥルモンで参加しました。こちらがリストです。


デック2

デック選択の理由としては、ヴォルクドラモンに勝てる事。これが一番です。

ヴォルクドラモンはtri.セット発売以降に増えたデックのどれに対しても相性が良く、かつ雑多なデック達にまず負けないデックパワーがあるため、安定を取るならかなりの高確率で選ばれるデックです。これに不利なデックを握りたくありません。

すると候補としてマタドゥルモン、FD、レーベなどのデックが考えられます。このうちFDは進化できなかった場合のストレスに耐えられないのでパス。レーベは少し考えたのですが、ピリッと決まるリストが出来なかったのとマタドゥルモンで各デックに対するマッチアップを考える方に時間を取られてしまったので自然消滅的に立ち消え。
あと他にメイクラック速攻なんて電波を受信したので軽く組んでみたのですが、練習とサイドの構築時間が取れなかったのでパス。
そんなわけで大方の予想通りと言えば予想通り、マタドゥルモンを使います。
他のデックを握れなかった理由にもありますが、練習、構築まで含めて実用レベルになるまで時間が足りないデックが多すぎるのが僕の課題です。純粋なメタの立ち位置だけでどんなデックでも選択出来るレベルにないのはプレイヤーとしての不足です。

さて、マタドゥルモンを使う事は確定なのですが、各マッチアップを考えると明確に苦手なデックがありますね。ズバオメガです。
ズバオメガほんとどーしよっかなーあれこれこーやってあーなって考えたらまあなんとかなるやろってプランができたのでこれで決めました。ゆーて大したプランじゃないので秘密です。


と言うわけで当日。メインは組めたけどサイドがふわふわしたり、起きれない事が予想される友人を起こしたりしつつ会場へ。

会場に着いてみるとやたら広くてびっくり。今回CGFなるボードゲームなり昔のカードなりで遊ぼうっていうイベントにお邪魔する形での開催だったため、非常に会場が豪華だったんですね。
この会場で一番良かったのは、とても広かったため大会用のスペースと離れた奥の方で一回休みのプレイヤーともう対戦が終わったプレイヤーが和気藹々と過ごせる通称「控え室」があったことです。僕はデックが遅いのとプレイも遅めなので殆どいられなかったのですがみんなめっちゃ楽しそうだなーと思ってました。


そんなこんなで遅刻しかけるプレイヤーやデックを大急ぎで組み上げるプレイヤーなんかもいつつ参加者10名で予選が始まります。


予選

予選第一回戦はライズマグナ(ハカセさん)。
相性はまあまあ有利ですがプレイヤーが強い。
ライズマグナは豹変マタを立てて忠誠心を切らさなければ勝てますが、忠誠心が引けないとマタを立てるのが難しいです。

ちなみにデック非公開で行われたこの大会ですが、彼は都合により会場でみんないる前で堂々とデックを組んでいたので公開情報でした。見せられれば見ますねまあ

この対戦では初手でマタドゥルモンの進化ラインが揃っていたのですが、忠誠心が無かったため返り討ちに合う事を恐れて進化を待ちます。待っている間はドルモン豹変で対応。一度運良くマグナモンを落とせます。

その時点では非常に有利だったのですが、依然として忠誠心を全く引かないので安全に進化できず。寿命際まで来てしまったので一度リセットしようと進化を捨てたらブラストヴォルクされて負け。

忠誠心が引けなかったのが敗因なんですが、メインに忠誠心2枚なのにサイドに0枚だったが明確にミスです。メインから減らすだけならまだしも抜けた分はサイドから補充できるようにしておくべきでした。ちなみにサイドのやらかしはこの他にもめちゃくちゃあったのでいかにサイドが練られていなかったかよくわかります。


予選第二回戦はヴォルクドラモン(しぐーさん)。
優勝候補筆頭。デックの相性だけで言えば有利かもだけど連戦キツすぎませんか。負けた直後にやるの嫌なんですけど。負けたら概ね予選落ちなんですけど。キレそう。

キレてもしょうがないんでやりますけどね。はい。デックはお互い一戦目隣でやってたのとプレイヤーから予想される通りだったのでどちらもバレてます。
対ヴォルクドラモンはいかに正確にマタドゥルモンするかの勝負です。攻め手を正確に捌く事で勝つことができます。
じゃんけん勝ち先行。つら。サングルゥモン争いとあるので進化します。裏目が無いとは言いませんがヴォルクならまあ平気でしょう。
サングルゥモンが残ったので次ターンマタに進化するとドーベルモンが出てきます。進化されたところでサングルゥモンが特殊能力なしになったのでバトルフェイズから後攻が取れるのではと疑問が出たのでジャッジを呼びます。
後攻になる能力が消えても先攻後攻が入れ替わるタイミングは無いのでマタドゥルモンが後攻のままという裁定。僕はそう思っていたので安心します。
そのバトルは争いで引き分けになったので依然後攻。忠誠心と豹変を貼ります。
その後も丁寧に捌いてミミでフィニッシュ。勝てて良かったです。


ここで勝てたおかげで首の皮が繋がりました。ここまでのAグループは

ヴォルクドラモン 1-1
マタドゥルモン 1-1
ライズマグナ 1-0
ブリザーヴォルク 1-0
ズバオメガ 0-2


ズバオメガ戦を残してはいますが、特に強力なプレイヤーとはもう戦ってしまったので残り全部勝てば予選抜けは出来る域にいます。
またヴォルク、マタ、ライズマグナが1敗で並ぶ事がありえます。そうなるとポイントが多い方が抜けるのでここからの2戦はなるべく多くポイントを残して勝ちたいと思います。


予選第三回戦はブリザーヴォルク(ノミジッドさん)。
ここだけ対戦時点で相手のデックがわかっていませんでした。彼は昔ブリザーヴォルクで僕のマタドゥルモンを粉砕した事がある他、ボコヴォルクレーベブレード、通称パンドラの箱が生まれるきっかけとなった人物であり、ウィッチモンを愛しブルーコメットを大活躍させてアルティメットバトル大会で優勝した事もある素晴らしいプレイヤーです。
そのためブリザーヴォルクか、ウィッチブルコメ(タッチヴォルク)のどっちかと予想します。
初ターンで見えたレベルⅢはギザモン。恐らくブリザーヴォルクの方です。ブリザーヴォルクは純ヴォルクと比べるとゲージが貯まるのが遅いため序盤はブリザーだけ警戒すれば良しです。ヴァイスの入れ替えは粒子化。
争い、豹変を使ってマタを立てたらワームを構えて封殺の構え。概ね勝ちですがポイントが欲しいので丁寧に殴りきって100-0。


ここで現在の成績は
ヴォルクドラモン2-1
マタドゥルモン 2-1
ライズマグナ 1-1
ブリザーヴォルク 1-1
ズバオメガ 0-2


ヴォルクが負けてくれれば僕としてはとても嬉しかったのですが、ライズマグナに負けるはずもなく3すくみの形。残ポイントをどれだけ残せるかの勝負です。残ポイントはヴォルクは抜けてトップで、マタがライズマグナに110ポイント差で勝っていました。つまり次100-0できれば予選抜け確定という事です。


と言うわけで第四回戦。相手はズバオメガ(みかんさん)です。
ここまでの進行で隣でやってるのがちらちら見えていたのでズバオメガである事は割れていました。不利マッチですが戦い方は用意してきました。
ズバオメガになぜマタが不利なのかと言えばマタが素で負けているからです。簡単な話。ではズバモンに勝てるデジモンで戦えばいいでしょう。ドルモン豹変ビートです。
当然相手も豹変してきますが、こちらは勝ってるので構いません。オメガ援護は負けますが争いキュートで対応。なんとなくやってきそうな事をいなして殴りきったら勝ちました。ポイントは60-0でしたが。


と、ここで3-1を決めたわけですが、隣の卓ではブリザーヴォルクがマグナに勝っていました。嬉しい誤算です。
確かにヴォルクに進化するのを知らなければマグナに止める手段はありませんし、マグナ側は勝つにしても残ポイントを稼ぎたかったので時間のかかるゲームプランを取ってしまったと言う事です。ふむ。それでヴォルクが間に合ってしまったんですね。

と言うわけでここまでの成績は

マタドゥルモン 3-1
ヴォルクドラモン 2-1
ブリザーヴォルク 2-1
ライズマグナ 1-2
ズバオメガ 0-3


で、次僕は休みで2-1同士が戦うので予選抜け確定です。やったー!
予選最終戦は僕控えスペースや会場の他のカードやゲームを見てたので知りませんがヴォルクドラモン(しぐーさん)が抜けていました。知ってた。

BグループからはアリトさんとRe:ヒラリさんが抜け。
決勝はデック公開するのかみたいな話がなんとなく上がってなんとなく公開されたんだかされてないんだかよくわかんない雰囲気のまま準決勝。少なくとも僕はアリトさんのデック知りませんでした。

決勝トーナメント

準決勝一戦目はしぐーさん(ヴォルク)vsRe:ヒラリさん(???)
レベルⅢが公開されて片やテリアモンに対しもう片方はデジワーXのドルモン。これはヒラリスペシャルですね。
ヒラリスペシャルとは、Re:ヒラリさんが使うオリジナルデックで独特の構築センスとプレイスキルで相手の理解を置き去りにして戦う幻術の様なデックです。予選で負けたアリトさんは「あのデック絶対30枚じゃないしサイドは90枚ぐらいある」との評価を下しました。
そしてデジワーXドルモンはヒラリスペシャルの先兵です。リードを構えて争いロックをかける事で相手に対応を迫ります。
が、ヴォルクドラモンはそんなのに付き合う必要も無く、噴火すれば勝つので勝った様です。いやあんま見てなかったんですよね。


続いて準決勝二戦目は八坂vsアリトさん(???)
デックがわからないままオープンされたレベルⅢはファスコモン。こちらは後攻で争いか豹変があったのでサングルゥモンまで進化。ここでヴァイスを1枚使うのですが、デックが不明なためオニスに詰まないためにリードを選択。最善ではありませんでしたがベターだったと思います。
次のターンにはケルビが出てきてデックが判明します。予想外だったのと初めて戦うのでここで一から対策を練り直します。
基本的に詰みなのですが、僕が即興で考えた戦い方はオプションを3枚叩きつけて1枚は通し続けて勝つと言うものです。僕のデックには豹変3、ヴァイスが残り2、ノームが1、争いが3の合計9枚のバトルフェイズに使えるオプションがありました。
これを連打して戦うのは良かったのですが、僕(とアリトさん)のミスはこのうち争いだけはマストカウンターではなかったと気づかなかった事です。
争いだけは本当にどうでもよくてバトルになんの影響も及ぼさないのですが、アリトさんはそれを無効化してくれていたのでそこに付け込んでヴァイス、豹変、ノームを通すべきでした。間違っても争い3連打して無理やり引き分けを取るなんてやっちゃいけなかったのです。
他にも1ターン英雄が切れたり寿命でケルビが立たなかったりと隙はちょいちょい見せていたのですが、私のプレイが下手すぎて付け込む事が出来ずにタイムアップ。当時はミスは無かったと思っていましたが振り返ってみると負けて当然のプレイでした。


感想戦をする暇もなく三位決定戦。
ほとんど覚えてないですが、正確にマタドゥルモンして勝ち。
途中執行者が出てマタが落とされそうになりましたが、ネットが5枚くらいしかないのを確認して手番を渡さずに争いで逃げ、次のターン能力が使えなくなった執行者を倒したんだかどうだかしたのがハイライトです。


決勝戦 ヴォルク対ケルビ。
早いターンにケルビが立ち、しかしヴォルクも同じターンに1シュート。
ケルビの勝ち筋は年季をいち早く張ってもう一度ヴォルクされる前に殴りきるぐらいですが、そこはさすがと言うか進化した次のターンには年季で殴れる素晴らしい引き。
対してヴォルクドラモンは、ドーベル、ヴォルク、墓場、芽心と引き当てており、こちらもほぼ盤石の構え。と言うか打点が足りているので芽心でブラグラを拾って次ターンで勝ちっぽいです。
が、芽心で残りネットを全部めくったしぐーさんの様子がおかしい。ジャッジを呼んでこう尋ねます。


「投了していいですか?」


と言うわけでデジモンカードゲームGCS ver.1.0優勝はアリトさん。おめでとうございます!

決勝戦、しぐーさんはプレミがあったと振り返りますが、あそこでブラグラがネットにない確率はどう計算しても3%ぐらいだと思うので僕はあのプレイで正解だったと思います。その確率をモノにできたアリトさんが余りにも徳が高かっただけの話かと。



と言うわけでGCS1.0終了時点でのGGT予選ポイントレースは以下の通り。

順位表


かな?下二人は決めてない可能性がありますがまあ多分こう。
僕個人としてはほぼ予選突破確定な一位が欲しかったですが、まあ全体の位置としては悪くない位置でしょう。次回以降も頑張りたいと思います。

八坂

旧デジモンカードシーズン1、
アルティメットバトルルールには明るいです。